本日19時~21時に第100回池袋読書会を開催いたします。(会場は池袋西武横店のマイ・スペースです。開始10分前から入室できます)
読書会の最初に2分で自己紹介をしていただきます。 (参加の目的+最近感動したことを含めて)
FBグループで自己紹介と進捗状況報告がまだの方は参加する前までに投稿をお願いします。
11月のご参加は私も含めて9名です。
■参加者(9名)
1.もんざ「罪と罰」ドストエフスキー
2.にしやまさん「0秒で動け」伊藤羊一
3.Ryosukeさん「ファクトフルネス」ハンス・ロスリング
4.洋子(Yokoyoko)さん「買い物する脳 驚くべきニューロマーケティングの世界」マーティン・リンストローム
5.よしざきさん「百万分の一の歯車」松浦元男
6.陽子(yoko3)さん「まんがでわかるピケティの21世紀の資本」
7.maru(まる)さん「100分de 名著 シュピリ『アルプスの少女ハイジ』」松永美穂
8.はっしーさん「一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money」 Kindle版 Ken Honda (著), 本田健 (翻訳)
9.Kikiさん「人の心をつかむ愛されエチケット57」アンミカ
タイムテーブル
18:50− 入室できます
19:00−19:20 近況報告
19:20−19:40 本のプレゼン
休憩5−10分
19:50-20:30 質問&意見交換
20:30-20:50 フリートーク&最後に一言
20:50-21:00 写真撮影・あとかたづけ
会場とアクセス
マイ・スペース&BB 池袋西武横店 5号室(直接5号室へお越しください)
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-20 ぬかりやビル2階 TEL03-5960-0056
▼電車でのアクセス
JR山手線・西武池袋線・東武東上線他「池袋」駅徒歩6分(駅からのアクセスマップ)
▼ JR池袋駅からのアクセス
1.JR池袋駅西武東口または西武口に出て、西武を右手に見て直進します。(約3分)
2.左手にカラオケ館、その先ジュンク堂書店が見えてきます。
3.右手にラーメン屋さん(無敵屋)がある交差点をカフェ・ド・クリエ(Faceビル)に向かって渡ります。
4.直進すると、Faceビル隣のビルにマイ・スペースの看板があります(約2分)
5.3階が日能研さんの建物です。マイ・スペース&BB 池袋西武横店は2階にあるので、エレベーターをご利用ください。
共有していただきたいこと
★直近一ヶ月のあいだに読んだ本1冊について、「タイトル」「著者名」「出版社」「課題ワークの内容」を含めて共有してください。
課題ワーク
1.なぜ、その本を選んだのですか
2.その本から何を得ましたか
3.その本のキーワードを3つ教えてください
エチケット
フリートークのときは、こちらのエチケットを心がけて、会話をみんなで楽しみましょう。
・話は短く簡潔に。(何回話してもOK。ただし1回を短く)
・相手の話に耳を傾けましょう。
・あなたの考えを積極的に話しましょう。
・紹介された本のどれかに関連する内容を意識して話し合いましょう
・ともに耳を傾けて、深い洞察や問いを探しましょう。
先月の勉強会にご参加いただいた方からのフィードバックを共有します。
10月読書会のフィードバック
参加して得たもの
1.視座の違いによる景色の見え方
2.考えを伝えるときは先人の引用を用いると破壊力が増す
3.土曜日の朝は時間を有効活用できる
1.予想外の突っ込み(新しい視点が開けました)
2.今まで自分とは接点が全くなかった「資本論」を読みたくなりました
3.いつかもっと上手く説明できるようなれますように・・・という期待感
そのほかのご感想
読んだ本をどれくらい自分のものにしているか、よくわかる良い機会でした。全く違う世界の方と、こうして深く話ができるなんて奇跡です!もんざさん。いつもありがとうございます。読書会に参加した後は、「好きなことを伝えられて嬉しい」という満足感と、「もっと未知なるものを知りたい!」という欲求が芽生えます。私は小さいけれど、世界は広い!
フィードバックありがとうございました。
私は場を用意しているだけなので、参加していただけて本当にいつもありがたいなと思っています。通常話すことのできないテーマについて、自然と深く話せたり、全く想像もしていなかった意見や感想を得られるこの場所が自分の精神安定剤でもあり、成長促進剤でもあると思います。
読書内容の共有
わたしは、こちらを読みました。
「罪と罰」ドストエフスキー著
▼課題ワーク:
1.なぜ、その本を選んだのですか
10月に映画Jokerを見て、キャラクターの描き方とかストーリー展開が、どうにも中途半端に感じて、見終わった直後に、これを見るくらいなら、同じようなテーマの小説やドキュメンタリー映画でもっと上質なものがあるだろう、と感じたのだけれど、もう少し具体的に自分の感じたモヤっと感を言語化したかった。ドストエフスキー「罪と罰」は映画Jokerと対比するのに最適な素材な気がする。「罪と罰」は新潮社版もあるが、光文社古典新訳の亀山さん訳は「カラマーゾフの兄弟」も非常に読みやすかったし、「罪と罰」の1巻も、信じられないくらい面白かった。正直なところ、1巻だけでも「罪と罰」はJokerと比べものにならないくらい面白いのだけれど、でも、それもうまく言語化できない。だから、この機会にチャレンジしようと考えた。
2.その本から何を得ましたか
■読む前(1巻だけ読んだ)
・なぜドストエフスキーは、ここまで登場人物の描き方、心理描写に恐ろしくリアリティを持たせることができるのかという疑問
・なぜこの小説が全世界でベストセラーなのかという疑問
・似たようなテーマを扱っているにも関わらず、なぜ私はこのグロテスクで悲劇的な小説を面白いと感じ、映画JOKERをつまらないと感じるのか
■読んだ後
・キャラクターデザインがすごい。どの登場人物も時代を超えるリアリティがあり、様々な人間の良心と暗部を学ぶことができた
・ラストシーンが非常に印象的で読後に少しだけ救われる気持ちになり、キリスト教を信じる人の気持ちが少し分かったような気がする
・あとがきと解説で作者がこの作品を描いた時代背景を学ぶことができた
3.その本のキーワードを3つ教えてください
★正義
★不条理
★虚栄心
今日も読んでくださってありがとうございます。