やった!ついにマニラのコンビニでおにぎりが買える日がやってきたぞ!(。´・ω・)ん?具が、カニマンゴー?と目が点になったもんざです。
でも、よく考えたらフィリピンだと、グリーンマンゴーは、フルーツというより酸味のある野菜のカテゴリで、バグオンというエビの佃煮みたいなのを付けて食べるので、おにぎりに梅干しを入れるのと変らないのかもしれません。
思わずお店で写真を撮ったけど、実はまだ食べていません。どんな味がするのか、非常に楽しみです♪ 予想外に激ウマだったら良いんだけどなぁ。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読みました。
■「強く生きるために読む古典」 (集英社新書) 岡敦 (著)
第9章はマルクス・アウレリウス「自省録」のレビューです。
古代ローマ時代の五賢帝のひとりであるアウレリウスの作品です。
内容は彼が日記のように書き記していたことで、自分以外の読者を想定していたわけではないと考えられています。
10代で一度この本を手に取り、でもその時は気づかなかったことに、30代で再読した岡さんは気づきます。
「自分だけのための文章。それなら、ぼくも書いている。たとえばぼくが、「他人には優しくしよう」とノートに記したとする。正しすぎる言葉、まともすぎる言葉だ。そんなあたりまえのことを、自分に向けて、なぜ書く?きっとその日、ぼくは他人にひどいことをしている。(中略)ぼくは自分勝手で冷淡な、最低の人間だ!そういう強い否定的な思いがなければ、そんな「正しすぎる」言葉を、わざわざ書くものか。」
引用「強く生きるために読む古典」 (集英社新書) 岡敦 (著)
10代の頃は、アウレリウスの言葉は立派すぎて近づきがたかったけれど、30代になって、その言葉がどのようにして生まれたかを掘り下げて考えて受け止められるようになったという岡さんの言葉を読んで、私も若い頃に理解できなかった本に再チャレンジするのもいいかな、と考えています。
でも、読書は時間がかかるので、カニマンゴー味のおにぎりに予想を裏切られることを期待するようなわけには、ちょっといかないかなぁ、と思っている自分もいます。
さて、よしざきさんからお申込みがあり、参加者は3名になりました。
よしざきさん、ありがとうございます。
■参加者(3名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.よしざきさん
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。