突然、不調になって、いろいろ試したのち、いつのまにか回復してるって、どういうこと?と思うもんざです。8月25日に購入したスマートスケールで、毎日の記録がBluetoothでスマホアプリと同期されていました。ところが9月20日に突然データが同期されなくなったのです。
本体の電池を交換したり、スマホアプリを一度削除して再インストールしたり、Bluetoothのオンオフなどを試してみましたが、どれも効果がありませんでした。インターネットで情報を検索しても、製造会社のウェブサイトを見ても、該当の症状への対処方法も見つかりません。これはカスタマーサービスにメールを送ったほうがいいな、と思って、英文メールを作成していました。
でも9月24日の朝にスマートスケールを利用したら、同期システムが回復していたのです。うーーん。何だったんだろう?回復してくれたのは嬉しいけれど、原因不明だと気分がスッキリしませんね。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読みました。
■「強く生きるために読む古典」 (集英社新書) 岡敦 (著)
1章から9章まで各1冊づつ岡さんのレビューを読むと、それまで全く何の関連性もないように思えた9冊がすべて1本の糸で結びつけられます。いろいろな悩みや迷いを抱えていたとしても、ふとした瞬間に突然、そこから予想もしなかった世界が展開し視野が開ける可能性がある、ということです。
「時には困難を乗り越える際の武器、また時には生を肯定するきっかけをいっしょに探してくれる仲間。それがぼくにとっての本だ。だから、客観的に正しく読むつもりは、まったくない。ちょうど、古い友人やかけがえのない恋人が「客観的にどんな立場の人か」なんて、どうでもいいように。そんなふうに読んできた本を材料にして、ぼくはこの文章、この本を書いている。「ぼくの人生における、ぼくと本との関わり合い」の記録のようなものだ」
引用「強く生きるために読む古典」 (集英社新書) 岡敦 (著)
この文章を読んで、そういえば私はなぜ、「客観的に正しく読まなければならない」と無意識に思い込んでいたんだろう、と気づかされました。私の場合、岡さんのように、本を自分の仲間と考えるよりも、先生のように考える傾向が強いからかもしれません。だから自分で批判的に考える力がイマイチ育たないのかもなぁ。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。