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19/07/09(火)読書会まで11日

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読書会(勉強会)
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話す意欲が出なくて少し凹んだけど、すぐに気を取り直したもんざです。

先日、Shutup&Write というイベントに参加して、ほかの参加者たちとうまくコミュニケーションができませんでした。原因は、私が気おくれしてしまったことですね。参加者は私を含めて3人だったのですが、今回は場所が違うのでオーガナイザーも、これまでとは別の女性。私以外の二人が非常に自然なアメリカ英語で高スピードで会話をするので、何を言っているのか聞き取るのも必死でした。

主催者の女性は、ティーンエイジャーが主人公の物語を考えていると語り、もう一人の参加者の男性は、出版する本の原稿を校正中と言っていたような気がします。

「あなたは何を書いているの?本は出したことある?」と尋ねられて「ブログに自分の体験を日本語で記録してます。本は出してません」というのが精いっぱいでした。あ、kindleで出版してたわ、と思ったのですが、もう話す気力が残ってませんでした。

アメリカに何年か住んでたらしい二人の会話を聞いていると、何となく話題の内容は推測できるのですが、よく分からない表現や単語もかなり出てきたので、やっぱりアメリカのドラマとか見たほうがいいのかなぁと思ったりしました。

とはいえ、TVドラマには全く食指が動かないので、たぶん英語力が上がるほど継続して観るのは私にはムリ。
次回、イベント参加するときに、もうちょっと積極的に話す準備をしよう、と気分を切り替えました。

では、課題です。私は「The Communist Manifesto」(Friedrich Engels, Karl Marx)を読んでいます。

1921年(大正10年)に日本語に翻訳した堺俊彦の序文と1888年に英語訳が出版された時に、エンゲルスが追加した序文、第一章「ブルジョアとプロレタリヤ」を読みました。

英語の本を読むとき、私はGoogleドキュメントを活用しています。この方法は、文中の分からない単語を即時検索してメモとして追加していけるし、以下の2点にもメリットがあり、本当に助かります。

・英文のタイピングスキル
・英単語知識の増加

今回は青空文庫の日本語訳と英文を引き比べながら読み進めているので、日本語訳をした幸徳秋水と堺俊彦の置かれていた当時の歴史状況も同時に学ぶことができたのも、想定外の利点でした。

二人の序文と第一章を読んで感じたのは、既視感です。産業革命とグローバリゼーションは、社会に劇的な変化を引き起こしたわけです。でも、それは200年前に終わった歴史上の出来事に過ぎないわけじゃなくて現代社会にも確実に繋がっているんだなぁと。

AIなど進化するテクノロジーに人間の仕事が奪われる時代がすでに始まっている今、誰も知らない新しい時代の幕開けで、法整備などが後手後手になり混乱が始まっている状況って、ちょっと19世紀半ばとシンクロしません?

ただ問題は、当時よりも人間が賢くなり、社会が法整備がされているだけに、事態がより複雑になっていることでしょうね。当時みたいに「搾取する側」と「搾取される側」の階層に単純に2つに分けられない気がするし。

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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