科学的かどうかをどうやって判断するのか?と疑問に思ってたら、参考になるサイトをみつけたもんざです。
水素を吸ったら、人体にどんな影響があるのか、そもそも科学的な根拠ってなんだろう?健康のため70万円の水素吸入器を購入した著名人の話を読んで、その効果を疑問に思ってインターネットを検索していたら、見つけました。
疑似科学とされるものの科学性評定サイト
(明治大学科学コミュニケーション研究所)http://www.sciencecomlabo.jp/concept.html
ここで取り上げられているのは水素吸入ではなく水素水でしたが、10の基準で調査して5つの分類のいずれかに評定する方法は、非常に参考になりました。フェイクニュースをチェックする方法を知ったときも、はやく世界中に拡がれ!と思いましたが、疑似科学を見分ける10基準と5分類の存在も拡がるといいなぁ。
では、課題です。
私は「The Communist Manifesto」(Friedrich Engels, Karl Marx)を読んでいます。
なぜマルクスが「哲学者」に分類されるのか、少し分かってきました。彼の著作を実際に読んだことがなく、人物伝や功績を読んだり、映画を見ただけでは、どうして哲学者なのか、しっくりこなかったんですよね。
でもThe Communist Manifesto を読んでいると、より深く、「労働するとは何か」「資産とは何か」「なぜ富める人と貧しい人がいるのか」「貧富の差を解消する方法は」などを歴史的な事実を基に考えることを求められるのです。
彼の著作の歴史的価値が世界中で評価されるのは、特定の宗教によらず、科学的で歴史的な視点を堅持したまま、社会的な問題を、とことん突き詰める姿勢を貫いたからなのかと、ようやく腹落ちしました。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。
19/07/10(水)読書会まで10日
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