1冊の本をみんなで読む読書会スタイルも、やっぱり好きだなとしみじみ思うもんざです。
良い本を読むことは、知識と視野を広げてくれます。
私たちが今どこにいるのかを確認したり、未来を予測するためには、巨人(という先人の知恵)の肩によじ登らなきゃいけないんですよね。
そのためのハシゴのひとつが良書だったりするわけです。
メリットも分かってるし、読書って楽しいんですけど、地味なひとり作業だから、優先順位が下がりがち。
だから、ときどき、こんなふうに、家族で同じテレビ番組を見る、みたいな体験があるのも良いですよね。
今回、みなさんと、「あれ?それなんでしたっけ?」「ああ!それ分かる!」みたいな話をしながら、そんなことを考えていました。
実体験に基づく面白いお話がいろいろ聴けたので、ゆっくり内容を振り返って、ブログに備忘記録を残しておく予定です。
第10回純文学読書会のご参加は私も含めて5名でした。
1.もんざ
2.じょあんなさん
3.ぽておさん
4.にしやまさん
5.とろみさん
読書会のご意見・ご感想
よろしければ感想をお聞かせください。(所要時間1分)
もんざの疑問
1.プロスペクト理論を理解できたら、実生活でリスクとリターンのバランスは取りやすくなるか?
2.平均回帰について、本当に理解できているか?
3.システム2の働きが弱い人に対して、どのように対応すべきか?
第104回ZOOMで読書会
来月3月の予定はこちらです。ご都合がよろしければ、ご参加いただけるとうれしいです。お申込みはこちらから。
わたしは、こちらを読み終えて参加する予定です。
「免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ」 (ブルーバックス) Kindle版 宮坂昌之 (著)
■第104回ZOOMで読書会
目的:2020年2月~3月に読んだ本を1冊共有する
日時:2020年3月28日(土)AM8:00-9:30(JST)
場所:ZOOMオンラインミーティングルーム
来週の純文学読書会は満席です。こちらも、みなさんとご一緒できることを楽しみにしております。
読書内容・雑談の共有
- 事例や内容が盛りだくさんだった
- ピーク・エンドの法則を意識して、ハッピーな状態で終えるようにしたい
- 人は、経済的に合理的ではなく、プロスペクト理論(確率という合理性を度外視し、損失機会について高リスクを取り、現在の利益に対して保守的になる傾向)によって選択、行動している場合が多いと良く分かった
- 人材評価においてハロー効果に惑わされないようにしたい
- 評価する場合、評価項目以外のことに惑わされる可能性がある
- 投資とリターンの計算ができない人がいる
- まったくリスクを取りたくない人は、現状維持バイアスがかかっているのだと分かった
- どの程度のリスクを許容できるかは、経験値やゆとりの度合いによる
- 現在の社会情勢(コロナウイルスのアウトブレイク)が、この本を読むことで理解できるようになった
- 多くの人がなぜそのように行動するのか理由が理解できるようになったのが良かった
- この本の知識を自分の行動に活かせるようになるといいなと思った
- 読書会に参加することがなかったら読まなかった本だった
- 最近見たYouTubeの内容も行動経済学とつながっていると分かって面白かった
- もう一度最後まで読み通したい
- ほかの参加者に会って頑張ろうと気合が入るのは良いハロー効果なので意識的に活用したい
- コロナウイルスのアウトブレイクで社会は変わる
- 人の見方も大きく変わっていく
- この状況をどのように捉えるか(ピンチとチャンスは表裏一体)
- 外出などが制限されるようになり、パソコンが苦手などと言っていられない状況
- ひとつ良ければ、すべて良いなどとの思い込みには注意が必要
- 一度この人は信頼できる、よい人だという評価を得たら、その後のコミュニケーションは円滑になる
- 現状バイアスが強い人の考え方が分かった
- 損失を過大に考える人は、行動ができない
- 心の余裕、お金の余裕、時間の余裕があるかどうかでリスクの取り方が変わる
- 以前の職場でコストカッターで、次への投資を怠っていたことに気づいた
- 収入を上げるためには、重要だけど緊急ではないことに注力が必要
- 緊急で重要なことばかりに囚われると、ゆとりが取れなくなり危険
- お客様に最初に細かいディテールを言うことで知識アピールになり信頼感を得られる(ハロー効果の活用)