水曜の勤務は15時までだよ、と言われ「えっ?」となったもんざです。
本日4月17日(水)のことです。昨年まではお昼までだったそうですが、今年から15時だそうで、理由はホーリーウィークだから、とのことでした。
いや、その理由じゃ、良く分かんないんだけどなぁと内心思っていたのですが、基本になる文化価値基準が違うと、その一言で伝わると無意識に判断しちゃうんでしょうね。
・日本のお盆休みのように地方に帰省する人が多い
・公共交通機関が十分に整備されていない
・車で移動する人が多く渋滞する
・移動に必要な時間が予測できない
・人生の最優先事項は家族サービス
・海外に出稼ぎに行ってる人も帰ってくる
・商店も木~土がお休みになるらしい
こういった事情を考慮しての慣習ではないか、と思われます。渋滞が発生することが多大な経済損失を生むといわれていることが、こういうことからも体感できました。
さて。課題です。私は「考え方 How to Think」という本を読んでいます。何とか読み終えました!読んでよかったと思うのは、おそらくこの本が日本語に翻訳されることはないだろう、と思うからです。
読者がキリスト教徒のアメリカやイギリスの知識人なら、特別な説明が不要でも、日本人には詳細な説明が必要、という事例がかなり含まれています。それも笑えるネタなら楽しめるのですが、そういうのもないんですよ。最後のチェックリストで、少しクスッと笑えるくらいかなぁ。
ロスリングの「ファクトフルネス」が、非常に重いテーマにも関わらず、軽やかに読者を巻き込んでいくパワーを持っているのと対照的でした。そういう意味でも同時期に、これらの本を読むことができたのは良い経験でした。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。