課題図書1. Zoom読書会

19/04/15 (月)読書会まで5日

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課題図書
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やっぱり影響を受けるのは避けられないんだな、と気づくもんざです。
勝間和代さんのメルマガを読んでいたら、Huaweiのスマートウォッチが正確に睡眠の質を計測してくれるということが書かれていました。

それですっかりHuaweiのスマートウォッチを買いたいモードに入っていて、先週ようやく、こちらで発売になったらしいので、さっそく、お店で試着(っていうのかな?)してみたのです。

しかし残念ながら、私の腕にはすごく大きく感じられるし、悲しいことにデザインが全く気に入らない。とても毎日、肌身離さず身につける気分になれない感じなのですよ。。。

私「はぁ。。。これ、大きすぎますね」
店員「大きくないですよ。もっとしっかりとバンドをしめれば大丈夫。バンドも交換できますよ」
私「もうちょっと考えます」

営業センスが全くない店員さんだなぁ、私だったら●●っていうのにな、などと思いつつ、その日は帰宅したのです。しかし別の日、また別のショッピングモールでHuawei店舗を見かけたので、また入って試着してみました。初回よりも違和感は減りましたが、やっぱり気に入らない。ダメだな、こりゃ、と思っていると、新作のスマホを買うと、このスマートウォッチが無料でついてくるキャンペーンがあるとのこと。

なんだか、それを聞いて、ますます購買意欲を失くしてしまったのでした。勝間さんに影響されて欲しくなったと気づいたのもありますし。
お気に入りのカフェのバリスタのお姉さんがガーミンのスマートウォッチをつけていて、そっちの方が良さそうなので、試着して気に入ったら、そちらを買うかもしれません。

機能が優れているっていうことは、もちろん重要なのですが、個人的には自己主張の激しい服飾品が身近にあると疲れるから苦手なんですよね。目立たず、ひっそりしてシンプルでムダがないんだけど、高機能っていうの、見つけられるといいなぁ。

さて。課題です。私は「考え方 How to Think」という本を読んでいます。
第6章は、「心を開くのか、閉じるのか」という話でした。

事例は、1954年12月21日に大洪水が起こるけど、クラリオン星から宇宙船が助けに来てくれるというお告げを受け取ったというドロシー・マーティンという女性と、彼女の信者のような人たち、それをリサーチする3人の社会学者についての話でした。あと、ロサンゼルス・ドジャースのマネージャーの言葉とか、英国史に残るサウス・シー・プロジェクトの話、エリック・フォッファーの本の話とか、ごっしゃりと詰め込まれています。

結論は、サンクコストという概念を認識すること、集団への帰属意識と自分の心が本当に求めているものをしっかりと区別することの2点だったのですが、どうも私には筆者の取り上げる事例に、納得しづらいものがあるんですよね。

私にキリスト教やアメリカ文化に対する知識の基盤がないからもあるのですが、この著者は、私のような読者を絶対に想定していないことも、読みながら実感します。

読書は、作者と読者の対話だと言いますが、現実問題として、対話が成り立つのは、両者が同等の知識を持っているか、あるいは、知識がある人が、ない人のレベルに合わせることでしか成り立たないという悲しい事実を再認識しています。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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