昆虫展に行こう!と決めたもんざです。
上野の科学博物館で本日から10月8日まで開催されます。
Twitterのタイムラインに丸山宗利さんの画像が流れてきて、朝から目が釘付けになってしまいました。
人間と同じサイズの、精密な蜂や蝶の模型が間近で見られるなんて、素晴らしくてワクワクします。たぶん、私は蜂の模型の周りを5周はすると思う。
国立科学博物館の特別展「昆虫」の開会式と内覧会、盛況のうちに終了。昼から立ちっぱなしで疲れたー。私も今日はじめて見たけど、ものすごい見応え。これでもかとあらゆる切り口で昆虫の面白さと奥深さを紹介している。じっくり見たら半日かかりそう。お得です。明後日14から。 pic.twitter.com/JDvqoIyYRO
— 丸山宗利 a.k.a. まう山🐜 (@dantyutei) July 12, 2018
人間が作り出した絵画や彫刻は美しいですが、自然界に生きる動植物は、それを上回る圧倒的な美しさと力強さを感じます。
得体の知れない不気味さを感じる生物もいますが、それだって神秘的だなって思います。絶対に行きたいので、何か滞っているタスクを片付けたら、ご褒美として行って良いことにしようかな。一石二鳥の良い作戦だと思いませんか(笑)
さて。課題です。「ティール組織」第III部第2章は、進化型の組織を新たに立ち上げる場合に考えるべきことの解説です。
章の始めで、いきなりガツンと釘が刺されています。
「これまでの事例を見ると、すでに歴史を持ち、前のパラダイムのしがらみがある企業を変革するよりも、最初から進化型組織を立ち上げる方が簡単である」(引用P.434)
確かに、それは言えるでしょう。特に日本の組織は、慣例にないことを極端に嫌う傾向があります。
例えば、死刑制度の存続か廃止か、また継続するにしても、なぜ薬による安楽死ではなく、苦痛を与える絞首刑なのか、など生命倫理なども全く議論されることがなさそうです。それは「一度決めたことは、変えられない。変えてはならない」という組織の暗黙のルールが、そこで働く人の思考を停止させるからではないでしょうか。
この章で、私が最も心に響いたのは、【人々や仕事に関して自分が持っている前提を明確にできれば、物事はもっと単純になる】(P.437)というところです。
「人はみな、平等に尊い存在である」
「人はそもそも善良(信頼でき、意欲的で、頼りになり、知的)な存在だ」
「幸福感なくして成長はありえない」
「組織の問題にうまく対処する単一の方法はない」
これらは、フランスの金属メーカーFAVI(従業員500名)や、アメリカの非営利の人事組織RHD(従業員4,000名)が掲げている前提です。
私も、この前提を自分の心と身体に染みこませて、道を踏み外す危険を減少させたいですね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いいたします。