課題図書1. Zoom読書会

19/04/08(月)読書会まで12日

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右足ハイヒールを脱いで右手に握って敵に殴りかかる夢をみて、ガバッと跳ね起きたもんざです。
いや、びっくりです。殴りかかる勢いで実際に身体が動いていて目覚めたので、瞬間、何が起こっているのか分かりませんでした。
泣き叫んで目が覚めたことは、過去に1回だけありますが、怒りで目覚めたのは初めてですね。
最近、わけの分からない夢をよく見るんですが、夢の中の自分は、明らかに現実の自分より強くて勇気がある、というか無鉄砲?(笑)
現実では、幸いなことに理不尽な出来事に遭遇しないのですよ。でも、今回みた悪夢のなかで私は、理不尽な目に遭っていて、敵に「やめろ」と警告をしても止めないので、ブチ切れて逆襲しようとしたんですね。
しかし冷静に考えると、ハイヒールを武器にしても、まったく強そうじゃないし、戦略性ゼロなかんじ。
夢なんだから、どんな武器だって使えるし、それこそ、武器がなくても素手で勝てるくらい格闘技の達人という設定にすればいいはずなのに、想像力が足りないんだなぁ。
せっかく眠る時間を増やしたので、もっと夢のなかで楽しく遊べるようになりたいものです。

さて。課題です。
私は「考え方 How to Think」という本を読んでいます。
Amazonの顧客評価を見ていたのですが、星ひとつの評価をしている方のコメントがこんな感じでした。
(評価数137のうち、星ひとつは6%)

“This was actually my least liked type of book, a collection of anecdotes…” by Scorpio1313

確かに、この方のご指摘のとおり、この本は引用や、逸話が色々と集められています。
著者ジェイコブズが集めた逸話は、読者にさらに深く考えるための素材を提供しているのですが、その素材がアーシュラ・ルグウィンのディストピア小説だったり、カーネマンとか、ホッブズとか、果ては「ブレイキングバッド」というアメリカのTVドラマシリーズまで含まれるので、それを知らないと、「なんだそれ?」ってなるし、知っていても、「知ってるよ、そんなこと」って思考停止しちゃうと、もう行きどまりです。たぶん、私も2018年に佐藤優さんのセミナーを受講しなかったら、投げ出してました。

・すらすらと読みやすい本、口当たりの良いことばかり書いてある本ほど、著者が何を意図して書いているのか注意して読め。
・(古典や長く評価され読み継がれている本など)難しくて読めない、と思ったら自分の知識をつけろ。
・著者に意見しながら、論理の破綻がないかを考えながら読め。
・まずは系統的に学ぶことを意識しろ。自分勝手に、自分にとって都合の良いところだけをつまみ食いするな。

こんな感じのことを佐藤さんのセミナーから学んだわけですが、もちろん全部実践なんかできていません。
でも、この本を読んで考えることは、彼のセミナーで学んだことを実践する行動のひとつになるんじゃないかなと思っていたりします。
著者ジェイコブズさんは、系統的に学んだ彼自身の知識を、相当かみくだいて、分かりやすく彼の生徒に向けて書いてくれたのが、この本なんですよね。
だから、読者はジェイコブズ先生の生徒の一人になった気持ちで読むのがいいんじゃないかなと思ったりします。

よしざきさんからお申込みがあり4名になりました。
よしざきさん、ありがとうございます。

■参加者(4名)
1.もんざ
2.かやぱんさん
3.りんさん
4.よしざきさん

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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