課題図書1. Zoom読書会

19/02/12(火)読書会まで11日

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友人のコミュニケーション力の高さに感服しているもんざです。
海外旅行をすると、色々と想定外の出来事があります。
日本では当たり前だから、と考えて、同じようにプランニングをしても、思うようにならないことがあり、それを楽しめるかどうかも重要になるのではないでしょうか。
私はマニラで暮らし始めて3ヶ月近くになるのですが、電車に乗ったのは1回だけだし、ジープニーという地元の人の足と言われる乗合バスのような車に乗ったことはない、という状態でした。
電車やジープニーに乗ることにチャレンジしたい、という気持ちはずっと持っていたのに、週末になると、すっかりチャレンジする気力がなくなって、家の近くでまったり過ごす日々でした。
でも友人が遊びに来てくれて、非日常の経験を色々とすることができました。電車を乗り継いで、世界遺産を見に行ったり、どこかへ遊びにいった帰りにジープニーを探して、最寄の駅まで乗るとか、何か危険はないだろうか、と怖がりながらでしたが、実行しました。
日本でだったら、小学生でもできるような、全くなんの問題もないことも、こちらで日本人の私が実行しようとすると、恐怖やためらいを感じるのです。
特に「フィリピンは、治安が良くないから気をつけろ」という情報がガイドブックなどでも広く行き渡っているため、その情報に触れている人は必要以上に警戒心が強まるし、恐怖も感じやすくなるように思います。
私は本やウェブサイトで得た情報だけでなく、実際の自分の体験として情報を蓄積したので、今後は、もう電車に一人で乗るのも怖くないし、ジープニーに乗ることも再度チャレンジしてみる勇気を得ることができました。
友人は、臆せず地元の人たちに英語で話しかけて、自分の要望を伝え、なんとか方法を見つけて、それを実現します。
今後は私も友人のコミュニケーション方法を見習おうと考えています。
さて、課題です。
第4章はFear Instinctです。人は恐怖を感じると冷静な判断力を失ってしまうという事例が紹介されています。
自分のことに引き寄せて考えると「恐怖」は本当にやっかいだと思います。
電車に乗ったり、乗合バスに乗ることすら、私は恐怖を感じていました。
そして、その恐怖が私の行動範囲を狭めていたことにすら気づいていませんでした。
恐怖の克服は、私の人生の目標のひとつでもあります。
今回は、自分の「恐怖」を感じるポイントをしっかりと認識できたし、少し克服もできたので幸運でした。
まずは自分が感じる恐怖を分析してみることも重要だと学ぶことができました。
実際にどれほどのリスクがあるかを見積もることは容易ではありませんが、あいまいな情報をもとに感情的な判断を下すことほど恐ろしいことはありません。
自分の怖いものリストを作ってみるのも面白いかなーなんて今考えています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。
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