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読書会まで12日/異教の土台

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読書会(勉強会)
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かかとの外側から減っていくなぁと気づいたもんざです。

パンプスのかかとをチェックしたら、うしろの外側が斜めに削れる形で減っていました。

歩き方には気を付けているつもりなのですが、いつも減る場所は同じ。

それとも、歩き方の問題じゃないのかな?

読書会の目的

私は 「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社を共有しようと思っています。

今回は、第1章「宗教をどう研究するか」から興味深いと感じた部分を共有します。

新しい宗教は古い宗教の形式を一掃するのではなく、むしろそこに接ぎ木しているということだ。古い宗教は人びとの精神に深く根をおろしていて、完全に消しさることは難しい。つまり教義という立派な表看板の下には、いにしえの神秘的な異教の土台が隠れているのだ。実は本書の核心はそこにある。

「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社

山川出版の世界史の教科書を読むと、「630年、ムハンマドは無血のうちにメッカを征服し、多神教の神殿であったカーバをイスラム教の正殿に定めた」とか「ローマ教会はビザンツ皇帝への従属から独立し、のち1054年にキリスト教世界は、教皇を首長とするローマ=カトリック教会と、ビザンツ皇帝を首長とするギリシア正教会の二つに完全に分裂した」という記述があります。

こんなふうに、●●年に■■があった、と事実を列記されていくと、その背後に何かがゆるやかに過去から繋がっている、とはなかなか考えづらいです。

でも実際のところ、私たちの日常はずっと区切りなく繋がっているわけで、そう思うと著者の主張もスッと理解できました。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(2名)

  1. もんざ「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社
  2. にしやまさん「文章に頼らない文章術」上野郁江(著)ディスカバー・トゥエンティワン 

お申込みURL

お申込みはこちらからどうぞ。

共有予定の本

「ダンバー数」で世界的に知られ、
人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、
人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から
「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、かつてないスケールの大著。

<内容:アマゾン商品説明より> 「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社

本書では、主にWeb での情報発信を念頭におきながら、
「編集者の視点をもって執筆する力」(これを本書では、「編集執筆力」と呼ぶことにします)を解説していきます。

文章力は生まれもった才能だと言われたりしますが、
編集執筆力は才能ではありません。「相手がいつも使っている言葉を使う」「相手の価値観にそった言葉や表現を選ぶ」など、
ポイントを押さえることで伸ばしていくことができます。
つまりこれは、誰もが身につけられるスキルなのです。


本書では、編集スキルを31 の編集の文法として体系化したものを、あますところなく紹介します。
そして、これらをまとめたのが「編集の文法チェックシート」です。
これを活用し、相手の価値観にそって文章を組み立てていくことで、共感や信頼を得られる文章が書けるようになります。

<内容:アマゾン商品説明より> 「文章に頼らない文章術」上野郁江(著)ディスカバー・トゥエンティワン 
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