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18/09/13(木)読書会まで13日

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漫画家ヤマザキマリさんのインタビュー記事を読んで、彼女の作品の底知れない力強さの源を垣間見た気がしたもんざです。

◎世界をつくってくれたもの(ほぼ日刊イトイ新聞)ヤマザキマリさんの巻
https://www.1101.com/foundation/yamazakimari/

今年2月に純文学読書会でユルスナールの「ハドリアヌス亭の回想」を課題本にしたのですが、副読本としてヤマザキマリさんの「テルマエ・ロマエ」を副読本にしていました。

◎ハドリアヌス帝の回想
マルグリット・ユルスナール (著),‎ 多田 智満子 (翻訳)
http://amzn.to/2mYccnd
◎テルマエ・ロマエ (6 冊) Kindle版
ヤマザキ マリ (Author)
http://amzn.to/2EWDO2H

その時に、ヤマザキさんのプロフィールは読んでいたのですが、ここまで詳しい情報は知りませんでした。
ほぼ日のインタビューでは、音楽家のお母様とのエピソード、生い立ちから17歳でのイタリア留学、詩人との結婚、29歳で妊娠して離婚など、現在51歳になる彼女の意思決定がどのように成されてきたのか、時系列で見ていくことができるので、非常に興味深い内容でした。

さて、課題です。
この本は結論部も含めると6つの章から成り立っており、科学的なデータに基づき、人間が行ってしまいやすい誤った意思決定の傾向を知ることで、個人にとっても組織にとっても、さらに社会全体にとっても、有益な判断を行うための方法を提示しています。

第一部:人間の判断を左右するシステム1とシステム2の違いを理解する
第二部:統計的に考えることの難しさを知る
第三部:後知恵バイアスを避け、過去の教訓を活かす方法
第四部:人間の選択が非合理的になる理由を理解する
第五部:幸福の感じ方の違いを学ぶ
結論部:全体の総括・組織が判断力を高めるコツ

「本を読んだ=その知識が身についた=内容が実践できるようになった」

こんな公式が成り立つ人は少数だと思うのですが(すみません、ネガティブで)、まったく本を読まず、知識を持たない人よりは、意思決定での失敗を防ぎやすくなるであろうことを期待しております。

現在のお申し込みは私を含め、7名です。
りんさん、たろうさん、ありがとうございます!

■参加者(7名)
1.もんざ
2.よしざき。さん
3.にしやまさん
4.hiroさん
5.Ooiさん☆
6. りんさん
7.たろうさん
(☆は初参加)

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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