読書会(勉強会)カウントダウンコラム課題図書読書感想Trial&Error

18/07/11(水)読書会まで9日

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
この記事は約2分で読めます。

笑顔と陽気さを、もっと意識的に演出しようと思ったもんざです。

いつ会ってもニコニコと笑顔を絶やさず、陽気な雰囲気を醸し出している人もいれば、むっつりと陰気で不機嫌なオーラを発している人もいます。
仕事上、老若男女さまざまな人とお会いしますが、どう考えても前者のタイプのほうが幸運度が高いと思われます。なぜなら、周囲が味方になってくれるからです。
油断すると後者のタイプに陥りがちなので、最近は、顔の筋トレのつもりで、笑顔の時間を増やす努力をしています。

さて、課題です。
「ティール組織」第II部第7章は「組織文化」という目に見えにくい部分について考える内容です。
著者は、4つの次元(内面/外面、個別/集合)で組織を捉え、分析し、どのように「組織文化」を育成するかについて述べています。

1.人々の信念と【心の持ち方】(内面・個別)(第I部第3章、第III部第1章)
2.人々の【行動】(外面・個別)(第I部第3章、第III部第1章)
3.組織【文化】(内面・集合)(第II部7章)
4.組織の【システム】(外面・集合)(第II部2~6章)

この章のポイントは、進化(ティール)型の「組織文化」を作りたいなら、そのほかの3つの次元で、突破口を開かなければならない、という点です。
4つの次元すべてが密接に関わっており、1つが変化すると他の次元にも必ず影響を与えます。

【例:達成(オレンジ)型】

1.人々の信念と【心の持ち方】→お金と賞賛
2.人々の【行動】→利己的
3.組織【文化】→チームプレーより個人成績を賞賛
4.組織の【システム】→インセンティブ

【例:多元(グリーン)型】

1.人々の信念と【心の持ち方】→部下の意見に耳を傾ける
2.人々の【行動】→命令への服従
3.組織【文化】→階層がないようにふるまう
4.組織の【システム】→トップダウン

オレンジにしろグリーンにしろ、どこかの次元を重視すると、そのほかが犠牲になっていますが、ティールは、4つが調和するといいます。
個人的にも4つの次元で考えてみると面白いかもしれません。

1.自分の信念と【心の持ち方】→( 思いやり、好奇心、陽気さ )
2.自分の【行動】→( 継続的な学び )
3.個人の【文化】→( 弱みではなく強みに注目 )
4.個人の【システム】→( 臨機応変 )

例えば、こんな感じで。
ふぅ。ようやくII部まで終わりました!

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました