いろいろとアイデアは思いつくのですが、実行するには問題があるのよね、と思うことがあるもんざです。
「ティール組織」を読んでいると、私の労働環境って、ティールっぽいところがあるグリーンかな、と気づきました。
私も含めて社員は5人だから、風通しは非常に良いといえます。
社長は役職じゃなく名前に「さん」付けで呼んでいますし、仕事に関してのアイデアは自由に発言できる状況です。
ただ、「面白そう」「もっと◎◎をしたい」と発言すると、結局のところ、その責任は私が持つ必要があり、立案、実施計画、実施まで含めて、全部やらないといけなくなります。
必要だと思うことを自由にできる環境にある、ということはティールっぽいのですが、問題はその先です。
計画は楽しいけれど、一人で抱え込むと、確実にオーバーワークになります。
これは組織の人数が少ない場合の問題点ですね。
自己責任論に陥らず、外部パートナーなどと連携して上手にプランを回すって、かなり自己組織化できていないと難しい部分だと感じます。
ティール組織で円滑に運用できるのは、そこで働くひとり一人のスキルやパワーが相当高いレベルで維持されていることが前提なんじゃないかなぁ。
そのために、しっかりとしたオリジナル研修が組織運営に組み込まれていますが、このオリジナル研修も実際に自社で作ろうとすると、かなり大変そう。。。
実際に自社のティール組織化を考えるとき、重要なポイントは、社長や幹部クラスが「ティール組織マインド」に変化できるかが全てでしょう。読書会が終わったら、フセンとアンダラインだらけの本を社長のデスクに置いておこうかな(笑)
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。