課題図書1. Zoom読書会

19/02/18 (月)読書会まで5日

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失敗した経験を活かして、再チャレンジしてみたもんざです。
友人がマニラに遊びにきて、一緒に少し遠出しようとバスやタクシーをチェックしたのですが、経験値が足りず、当初に希望していた場所に行くことができませんでした。
もうちょっと経験値を上げなきゃいかんな、と反省して、週末に頑張ってピノイ・トラベルというバス予約システムサイトを攻略して、往復のバスチケットの予約とホテル予約を完了しました。
■ピノイ・トラベル
(フィリピン国内の長距離バス・フェリー・ホテルのオンライン予約サイト 2013年10月~)
メトロマニラから北へ約250キロほど行くとバギオという避暑地があります。距離的には東京千代田区から福島県郡山市くらいまでのかんじです。こちらに来て、色々な方から「バギオに遊びに行くと良いよ。2月末から3月初めころまで花祭りだからきれいだよ。雨期は山道が危険だから、行くなら4月までにね」とアドバイスをもらっていたので、ようやく重い腰を上げたわけです。
ピノイ・トラベルのウェブサイトは基本的に外国人の利用を想定されていないので、外国人の私が登録しようとすると引っかかるところが何度かあり、また自分の英語力の低さに叫びたくなることもありました。
「え??なんで?入力したじゃない!なんでダメなのよ?」とかなり毒づいてましたが、あれこれ試行錯誤して無事に予約ができたときは、レベルアップの音楽が脳内で鳴り響きました。
長・中距離バスに乗れるようになれば、ひとりでも、マニラから週末どこかに遊びに行くことができます。
以前は、実際にバスターミナルまで足を運んで予約するしかなかったそうですが、2017年(!)からネットで予約も可能になったそうです。
きっと、今後ますます便利になることでしょう。
「地球の歩き方フィリピン」を見ていると行ってみたいところが色々と増えるのですけれど、まだ通常の日常生活でさえも非日常の部分が多く、攻略しなければいけないことがあるので、旅をするまでの精神的なゆとりは正直ないんですけれど、こういうものはタイミングなので、流れにのって行ってきます。
さて、課題です。私は「ファクトフルネス」を読んでいます。
最終章に書かれた著者のしめくくりの言葉はとても楽観的でポジティブです。
「事実や数値に基づいた考え方を、みんなができるようになる。2つの理由からだ。1つは、私たちがGPSを使用することで自分が住む街で行きたい道を正確に見つけられて便利になったように、事実に基づいた視点を手に入れることは、私たちの人生を導くのに便利だからだ。もうひとつは、一つ目よりもっと重要だろう。なぜなら、この視点を身につければ、悲観的な思考や恐怖を減らせるから、ストレスや絶望感も減らせるはずなのだ」
本当に、著者の予言が事実になって欲しい。そう思う反面、著者がいうほど簡単じゃない、と反論しているもう一人の自分がいます。
これだけ情報量が多い社会で暮らしていると、いったい何が事実なのか、誰が言っていることを本当に信じたらよいのかを、自分の頭で判断できるだけの知識と思考力がないと、巧妙なフェイクニュースに騙される人もいるし、あるいは自分の信じたいことしか信じないという人も一定数いるのです。
性善説と楽観論に基づかず、フェイクニュースに対する罰則を整備したり、政権を握っている集団や人(独裁者)が事実や数値に基づかない政策を施行したりできないような仕組みづくりもしなきゃいけないだろうと思うのです。
そのためには、より多くの人がこの本を読んだりして知識を身につけることも、とても役立つはずです。
いまの私には試行錯誤することしかできませんが、もし身の回りで、この本で学んだような本能に翻弄されている人がいたら、助けてあげられるようになれたらいいなぁ、というのが、この本から学んで、今後の私が行うべき行動の宣言になります。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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