私だったら、どうするかな?と思ったもんざです。
友人に感化されて、「一日一善」を心がけて、ときどき駅でゴミを拾ったりしています。
でも、ケンカを仲裁するとか、痴漢や泥棒を捕まえるとなると、次元が違うと感じてしまいます。
ある女性が電車内で小学校低学年の少女が見知らぬ中年男性に触られているのを助けて、その男性を捕まえようとしたところ、ほとんどの人が協力してくれず、逃げられたという話をTwitterに投稿していました。
少女が助かって良かったと思うと同時に、私に同じことができるだろうか、と自問自答しました。
色々なリスクが考えられるので、まずは落ち着くことが一番重要だと思うんです。
証拠を残すために、犯行現場を写真または動画で記録しておき、少女を助けてから、証拠を持って警察に通報、という流れが良いのかなと。
彼女は、他人の不幸に無関心な社会を嘆いていました。私は、多かれ少なかれ、みんな良心を持っていると信じています。でも誰だって恐いし、できるだけリスクは避けたいと考えるのも自然です。できるだけリスクの少ない方法で、困っている人を助けられる方法を知っているか、知らないか、それだけの問題の可能性もあるのではないでしょうか。他人を責めるという行為は、一般的に問題解決には繋がらず、建設的とは言えないと感じます。
さて、課題です。
書店で初めて「ティール組織」を見たとき、3.5センチの厚みにギョッとして、思わず苦笑いしました。
でも、第一部を読んだら、意外とスムーズに読み進められています。(まだ読んでいる途中ですが…)
I:前提 p.9~87(78頁)
II:事例 p.90~392(302頁)
III:方法 p.394~506(112頁)
このような内容構成になっています。
脚注・索引も含めると589頁ですが、事例を除いても良いと考えると読むことに対する心理的なハードルが下がりました。
参考までに、この本の特徴と読書のための私の攻略方法をお伝えしますね。
組織形態を直感的にイメージ分類できるように色分けして示しているのが他にはない新しい特色です。
著者は抽象的な概念を分かりやすく解説しているので、読者は組織論について理解を深めやすいのです。
組織の発達段階としては主に5つあり、これを解説しているのがI:前提の部分です。
赤(レッド/衝動型)、茶(アンバー/順応型)、橙(オレンジ/達成型)、緑(グリーン/多元型)、青緑(ティール/進化型)
これは単純に分けられないし、一つの組織内でも部門によって型が混在している場合もあるし、ティール型が最良というわけでもない、という点に注意が必要です。(この概念は優劣ではない、という点には特に注意が必要です)「うちの会社って、何型の組織になるんだろう?あの会社は?」などイメージしながら読むのがおすすめ。I部で著者が設定している用語を理解したら、結論を直ぐに知りたい人は、一番ボリュームがあるII部をスキップしてIII部に行ってもOKでしょう。
でも、II部は、成功した組織の事例で、夢があるので読むとワクワクできます。
III部を読んだ後にでも、挑戦して読んでみる価値はあると思います。
みんなが読んでワクワクしたところをお互いにシェアできると楽しいだろうなぁ。
さて。定員を8名に変更しました。
よしざきさん、maruさん、お申し込みありがとうございます。
■参加者(7名)
1. もんざ
2. りんさん
3. hirokiさん
4. にしやまさん
5. たろうさん
6.よしざきさん
7.maruさん
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。