情報を収集し、分析するのが得意な人が羨ましいもんざです。
なぜスマートフォンを使用している人の多くが格安SIMに変更しないのか、その理由や原因をZoomで話し合いました。
・他人の行動を変容させるのがどれほど難しいか
→なぜ両親、知り合いに勧めても動いてくれないの?
・時間割引率を計算できない人が多い
→投資するコストの損益分岐点を計算できない
・複雑な情報を処理することへの拒否反応
→苦手意識があると、考えることの優先順位が下げられる
・現状に差し迫った問題がなければ継続するのがラク
→壊れる、動かないなど物理的に不便な状況になってから慌てて行動
6名参加していたのですが、非常に詳しい方がいて、その情報収集力と分析力に圧倒されました。
参加者のお一人は、どのように変更したらよいのか実際にとても悩んでいる様子だったので、
きっと今回の内容は、とても役立つと思います。
私自身は、2015年6月にiPhone5を破損して、慌てて自分の使用状況を見直しましたが、
その後、現在まで特に不満もないので、何も考えていませんでした。
(現在の私の通信環境はdocomoガラケーとiPad mini3+IIJMIOのSIMです)
今回参加して、ITスキルも高くなければ、頑張って知識を収集する意欲も高くないので、
現状維持バイアスに陥りやすいことが私の問題点だと再認識できたのが収穫でした。
今回、私が学んだことは以下の3点です。
1.まずは現状把握
→使用機器、通信環境、費用
2.目的を明確に認識
→外出時に絶対動画を見たいのか、メール・SNSチェックでOKなのか
3.優先順位を決めて情報収集
→状況と目的が一致しているか、よりよい選択肢がないか
具合が悪くなってから慌てることがないようにします。
さて、課題です。
両親や知り合いに、格安SIMのメリットを説明しても、相手が動いてくれなかった、
というのは失敗プレゼンの良い事例じゃありませんか?
例えば、料金が安くなるよ、というメリットをいくら強調しても、両親が見直しをしてくれない場合、
彼らの一番の問題は、お金じゃないってことなんですよね。
子どもは、一番のメリットがコスト削減だと考えてプレゼンするけど、
決裁権限がある親は、黙って分かった風に聴いてくれているけど、
内心はツボはそこじゃないんだよねーって思っていて実際には動かないって感じ。
相手が友人だったりすると、コスト削減を目玉にしてもいけるのかもしれません。
そう考えると、プレゼンってホント難しいですね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。