ようやく本物の土偶と埴輪を見ることができました。東京国立博物館に所蔵されていることは知っていましたし、上野だから、その気になれば、いつでも行くことができたはずなのに、今年1月からずっと保留状態でした。久しぶりに土曜出勤だったこともあり、仕事帰りに博物館に立ち寄ろうかな、と思って公式サイトを確認したら、なんと!毎週金曜と土曜は21時まで開館していることが分かりました。素晴らしい!もちろん、行ってまいりました。
土偶と埴輪の多くは平成館に展示されていますが、本館2階にも関連の展示があります。
18時半頃に到着し、常設展の料金620円を払って本館入口から入り、まっすぐ平成館に向かいました。
平成館では入口の真っ正面に埴輪女子が立ってお出迎えしてくれます。想像以上に大きく、全長140センチほどでしょうか、それでも全く威圧感がなく、可愛いと感じてしまうのは、飾り気のない素朴さからでしょうか。
犬、馬、鳥の埴輪を見ても、心の中で「かわいい!!!!」を連呼しまくりでした。
埴輪のキュートさに比べると土偶は手のひらサイズなのに威圧感を感じます。用途が違うからなのでしょうか。これも不思議でした。理由を探りたいです。
お土産も買いたかったので、今回は、お目当ての品だけをじっくりみたのですが、また改めて、ゆっくり全体を見て回る予定です。年間パスがあった気がしますね。それも調べておかなきゃ。