質疑応答がないと、物足りないなぁと思うもんざです。
明治学院大学に森達也さんと高橋源一郎さんの対談を聞きに行きました。
定員500名だし、余裕で入れるだろうと思ったら、満席で、別会場で会場中継をみる形で参加しました。
行きのバスも、ぎゅうぎゅう詰めだし、帰りの臨時バスも30分近く行列に並んで待ちましたが、
得るものが大きかったので参加できて良かったと思っています。
●2017年度公開セミナー「憲法が変わる(かもしれない)社会」開催
http://www.meijigakuin.ac.jp/event/archive/2017/2017-09-14.html
参加して、学んだことは以下の3点です。
・他者を憎ませ、恐怖を煽る言説を繰り返す人を安易に信じない
・自分が何かを正しいと思っていることに気づいたら、まずそれを疑ってみる
・政治、権力、メディアが同じ方向を見ていることこそ危険
報道の自由度ランキングが高い国について、調べてみたいなぁ。
ちなみに2017年の世界報道の自由度ランキングで、日本は180カ国中72位。
1位はノルウェー、180位は北朝鮮。
●Reporters without borders(国境なき記者団)
https://rsf.org/en/ranking/2017
https://rsf.org/en/japan
さて、課題です。
今回、私が参加した公開セミナーは、時間配分がイマイチでした。
内容はとても興味深いものだっただけに、それだけが本当に残念です。
全体が90分なので、60分を対談、最後の30分は質疑応答にしてくれたら、もっと面白かったと思います。
なぜならば、大学生から白髪の高齢者まで、様々な人が受講していたのです。
きっと私が想像もできない質問も出ただろうし、それに森さんや高橋さんが、
どう回答するかも見たかったし、そこから新たな気づきも生まれたかもしれません。
課題本にも「質疑応答は相手を動かす最大のチャンスである」と書かれていました。
自分のプレゼンには、絶対に質疑応答を組み込もうと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。