カウントダウンコラム課題図書9. 読書会(勉強会)

17/11/04(土)読書会まで11日

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美味しそうな写真のお料理が、本当に美味しいとは限らない、と知ったもんざです。

「タッカンマリ」という韓国の鶏鍋を初めて食べました。
鶏が一羽まるごと入っていて水炊きに似ている見た目が豪快なお料理でした。
出汁が良く出ていて、〆のラーメン、雑炊まで美味しくいただきました。

蓋を開けた瞬間が豪快で、思わず写真を撮り、その後、〆の雑炊を作った時にも、パチリと撮ってみました。

その時に、雑炊を美味しそうに写真に撮ることの難しさに気づいたんですよね。似たような食文化を持っていて、パッと見て味が想像できるものなら、雰囲気は伝わるかもしれません。

以前、お料理の写真を撮影するときの工夫や苦労話を何かで読んだことを思い出しました。本や雑誌に載せる写真を撮影するためのお料理は、食べるために作るのではなく「撮影用」として作るのだ、ということでした。

当たり前なんでしょうけど、そりゃあ私が食べる前に食事記録として撮影する画像と、プロが撮ったお料理写真が同じになるわけはない、と納得しました。

さて、課題です。
第2章「プロダクトではなくプログレス」を読んで、「ニーズ」と「ジョブ」の違いが分かりました。

「ニーズ」は流行のようなもので、常に存在しているけれども漠然としている。「ジョブ」とは、ある人の進歩を妨げる障害物を特定の状況下で乗り越えるためのものであり、もっと具体的になる。

例えば、私が韓国料理店に行き「タッカンマリ」を食べたこと例にとって考えてみます。ご飯を食べるのは、通常は空腹が一番の理由(ニーズ)です。
でも、友人や家族と外食する場合は、いろいろなジョブが発生するはずです。

レストランの選定基準は状況によって様々でしょう。

・普段なかなか食べる機会のない珍しいものを食べたい
・ちょっと贅沢をして美味しいものを食べたい
・お店の場所や雰囲気も状況によって考慮が必要
・もちろん価格も考慮が必要
・参加メンバーの性別年齢も考慮が必要

私は2時間半くらい韓国料理のお店にいたのですが、その間に乳児を連れた両親が、さほど広くない店内に、5~6組いたように思います。

不思議だ、と口に出したところ、座敷があって、赤ちゃん連れには特に便利なのかも、という意見を聞きました。これって、赤ちゃんを連れて外食に出かけたい親にとっては「ジョブ」にあたるものなんでしょうね。

私も自分の「ジョブ」を探したいな、という気分になっています。
皆さんの「ジョブ」も良かったら教えてくださいね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日も、どうぞよろしくお願いします。

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