読書会(勉強会)カウントダウンコラム

17/07/31(月)読書会まで10日

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もし、自分の遺伝子情報を教えてくれるという人がいたら、知りたいかな?と考えてみたもんざです。

私は子どもの頃から健康だけが取り柄で、熱を出して学校を休む人を羨んでいたくらいです。
骨折や大きな病気をしたこともなく、物心がついてからは入院したこともありません。

父方の遺伝子情報が優位なら、おそらく長寿でしょう。

なんでこんな話をするかっていうと、清水教授のお話をPodcastで聴いていたから。
岩手医科大学でヒューマンゲノムを解析している科学者の話なんて私に理解できるかな、と思いながら聴き始めたのですが、これがもうね、非常に面白くて。

最近お気に入りのPodcast「バイリンガルニュース」ですが、どれを聴いても面白くて本当に一個も私的にハズレがないというすごさです。
マイケルさんとマミさんが、特別ゲストの清水教授と英語&日本語でお話をしている様子は7/13リリースの№273に収録されています。

冒頭の問いに戻りますね。私が考えさせられたのはマミさんが清水教授に「なぜご自身のゲノム解析を保留にしているのか」と質問して、それに対して教授が「自分自身の倫理的問題をクリアにしていないし、もっと優先順位が高いことがあるから」みたいな返事をされていたんです。そこで私自身は、どうかなって考えてみたわけです。

約3000人に調査したら、自分が何とかしたら変えられる(特定の病気になる確率を下げられる)なら9割の人が、その情報を知りたいと考えていて、もし治せない病気が発症する可能性があるとしても、4割の人が自分の遺伝子情報を知りたいと考えているそうなのです。それで何が重要か、という話になると、結局は「教育」なんだよね。

こういう情報を、いかに適切に伝えるか。
受け取った人が判断して行動できるだけの知識はあるか。

そうなると、おそらく私は…いまはまだ知らない方を選びます。
先月から、このPodcastの文字起こしをアプリで購読しているのですが、これが大正解でした。

耳で聴いているだけで、かなり分かった気になっていましたが、やはり文字情報があると理解度が飛躍的に上がります。
特に、こういう話題は単語も???だったりするので。

いつかバイリンガルニュースを聞いてディスカッションするっていう勉強会を開いてみたいな…
それでは引き続き明日もよろしくお願いします。

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