フィードバックって難しいけど、だからこそ重要なんだと思うもんざです。
提出されたレポートの添削をしてフィードバックを書いたりするお仕事をすることもあるのですが、その場合に気をつけているのは、このフィードバックを読んだ人が改善ポイントを理解し、さらに具体的に今後に活かしてくれる内容になっているかどうか、という点です。
私が英会話の先生を選ぶ基準のひとつは、私に伝わるようにフィードバックをしてくれるかどうか、です。
これって、ものすごく継続するためのモチベーションに関わってきます。
さて。課題です。
社長の本棚にあった本を手にとってみたら、今月のテーマに関わる記述を発見しましたので、シェアしますね。
「詳細で具体的なフィードバックを与えられると、人は「自分の仕事振りを、きちんと見てもらえている」と感じることができます。それが「これからも頑張ろう」というモチベーションにつながるのです」(引用P.129 第5章人材を諦めない組織へ)
私も、そういうフィードバックで評価されるのは全く問題ないし、うれしいと感じます。
ただ、非常に納得感はあるのですが、ここで問題になってくるのは文章力とか会話力とか、伝わる表現力なんですよね。
これ、8月のテーマでもあるのですけれど、文字で誤解なく伝えるってホントに難しいなって。
伝え方によっては、詳細で具体的なフィードバックなのだけれど、受け手がそれをネガティブにしか受け止めず、反発して事態がこじれる場合だってありえるのです。このあたりの体験談とか、色々な方に話を聞けたら面白いだろうなぁ。
それでは明日もよろしくお願いします。