そういうことか!と納得したもんざです。
住んでいるマンションのリビングの窓側の壁で少し雨漏りがするので修理を依頼しました。
マンションの専用アプリから、2025年6月のことです。
ところが待てど暮らせど、質問への返信がありません。
天気が良い日が続き、雨漏りしなくなり、私も忙しかったので放置していました。
しかし、金曜から台風による暴風雨の影響で、少しずつ水がしみ出し、しかも耐えられない悪臭が。。。
タガログ語ができる友人の助けを借りて、再度修理の依頼をしたら、ようやく段取りが整いました。
まず受付で依頼(1)して、状況を確認する検査の人が部屋に来て(2)、それからマンションの管理室に行って(3)、修理希望の用紙に記入(4)し、修理の日時を調整(5)という流れでした。
昨年、別の部屋を借りていて壁の漏水修理をアプリから依頼した時はサクッとワンストップだったのに。
いったい何があったのかと思ったら、久々に管理室へ行って、ようやく分かりました。
スタッフの顔ぶれが変わり部屋の装飾が変わり、各種申請書の紙が入っているレターケースも設置されている。
委託会社が変わったので、運営方法もリセットされたのでしょう。
ワンストップサービスと丁寧な引継ぎがフィリピンで当たり前になることはなさそう。。。
これまでOKだったから、今後もOKだろう、という見通しは甘いという学びにもなりました。
進捗報告
わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 https://amzn.to/461ZPwr
私は旧来の家父長制度に抵抗感があり、個人主義的な価値観が強いと思います。
これは、私の育った環境要因だと思っていました。
しかし、この本を読んで、その考え方は視野が狭かったことに気づかされました。
個人は、育った家庭の環境から多大な影響を受けますが、家庭をとりまく社会環境からも逃れられません。
時代の空気から個人が逃れることは不可能でしょう。
そこを理解したうえで、さて、自分はどのような未来を選択したいのかと考えて呆然とします。
おそらく、これまでの価値観を手放す必要があるからでしょうね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(6名)
- もんざ「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著 https://amzn.to/461ZPwr
- じょあんなさん「How to Kill Men and Get Away With It: A deliciously dark, hilariously twisted debut psychological thriller, about friendship, love and murder」 (Kitty Collins Book 1) Katy Brent (著) https://amzn.to/4gmbA4h
- 黒猫のミッツさん「ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理」 講談社現代新書 近藤 大介 (著) https://amzn.to/46h7YNE
- にしやまさん「第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~」 (光文社)マルコム・グラッドウェル (著), 沢田 博 (翻訳), 阿部 尚美 (翻訳) https://amzn.to/4pzI2o9
- Yoko3さん「別冊NHK100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち」渡邉義浩 (著) https://amzn.to/3W681WC
- maru まるさん「NHK100分de名著 サン=テグジュペリ 人間の大地」NHK出版 野崎歓 (著) https://amzn.to/4nT5T0q
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共有予定の本
移民への憎悪、個人化するテロリズム、伸張する権威主義。リベラリズムが崩壊し、怒りの政治が展開する現在、その底流を抉り出す。
「アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治」講談社現代新書 吉田徹著
英国で 15万部超の 大ヒットを記録!ケイティ・ブレントの『男を殺して逃げ切る方法』。著者は英国のジャーナリストで、本書が小説デビュー作。
「How to Kill Men and Get Away With It: A deliciously dark, hilariously twisted debut psychological thriller, about friendship, love and murder」 (Kitty Collins Book 1) Katy Brent (著)
中国人は何を考え、どう行動するのか?
「ほんとうの中国 日本人が知らない思考と行動原理」 講談社現代新書 近藤 大介 (著)
日本を代表する中国ウォッチャーが鋭く答える。中国人と日本人。なにかとすれ違う背景には、日本人が知らない中国人特有の思考と行動原理が背景にあった。
一瞬のうちに「これだ!」と思ったり、説明できないけど「なんか変」と感じたりしたことはないだろうか? これが心理学でいう「適応性無意識」である。なぜ、様々な科学的検査で本物と鑑定された古代ギリシャ彫刻を、何人かは見た瞬間に贋作だと見抜けたのか? あるベテランのテニスコーチはいかにして、選手のサーブ直前にダブルフォールトになることを見抜いているのか? 多くの実験や取材から、「ひらめき」の力の謎に迫る!
「第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~」 (光文社)マルコム・グラッドウェル (著), 沢田 博 (翻訳), 阿部 尚美 (翻訳)
伝統か革新か。国家の正統性を示す歴史書である「正史」のひとつ、『三国志』。中国を約400年間支配しつづけた帝国・漢が滅び、群雄割拠の乱世が訪れたとき、英雄たちはどのように生きたのか?「漢」の伝統に寄り添った蜀の劉備と、革新の発想を持った魏の曹操、呉の孫権らのせめぎ合いを、史実に即して描き出す。
「別冊NHK100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち」渡邉義浩 (著)
飛行機の操縦士でもあった作家サン=テグジュペリが、自身および仲間たちの経験から思索したことを綴った、唯一無二の文学『人間の大地』。人間の生の本質を探し、真の「人間」を目覚めさせ、甦らせることを探究した文章を読み、人としての豊かな生き方、人間同士の連帯について考える。
「NHK100分de名著 サン=テグジュペリ 人間の大地」NHK出版 野崎歓 (著)
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