9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム課題図書

読書会まで9日/欠乏に気づいて対応

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9. 読書会(勉強会)
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ストップオーバーの魅力に負けたもんざです。

ポーランドへの直行便を教えていただいたのですが、色々と調べているうちに、かなりストップオーバーのバリエーションがあることが分かりました。

・ヘルシンキ(フィンランド)
・モスクワ(ロシア)
・ヒースロー(ロンドン)
・チューリヒ(スイス)
・ローマ(イタリア)
・フランクフルト(ドイツ)
・パリ(フランス) などなど

最終的にフィンランド・エアラインを利用することになりました。
行きはヘルシンキで一泊し、帰りはパリで5時間半ほど滞在する予定です。
航空券は往復で12万くらいになりましたが、まだ訪れたことがなかったフィンランド、ポーランド、フランスの3カ国を周遊できると思えば全く問題ありません。

目的地ではない場所で一泊することになるため、余計な出費が増えるのはデメリットです。
しかし、長距離を2日間に分けて移動するため、身体的には負担が減ります。
また、1回の旅行で複数の国の雰囲気を楽しめるのは私にとってはメリットと言えます。

◎Mytrip (旧Airticket24)

https://jp.mytrip.com/
https://www.mytrip.com/

こちらの航空券予約サイトは使いやすくて本当に便利です。
2015年のアイスランド旅行でもお世話になりましたが、今回も航空券から宿の手配まで、これで全てスムーズに行えそうです。

課題の進捗状況

さて、課題です。
課題図書「欠乏の行動経済学」第10章 日常生活の欠乏では、こんな事例が紹介されています。

「高卒者に受給できる援助金のことを話しただけでなく、現場で一緒に用紙に記入したのだ。受給できる利益そのものについて話すだけでは、目立った効果はなかった。しかし用紙の記入を手伝うことには顕著な効果があった。彼らは学資援助を申請する傾向が強かっただけでなく、大学に入る割合も29パーセント高かったのだ」(P.282)

援助を受ける側の欠乏状態に気づいて正しくアプローチできれば成果は上がるんですね。
第9章では組織における欠乏への対処法も示されています。

私は旅行の手配をするときに、いくつか航空会社のサイトをチェックしましたが、どう考えてもMytrip(旧Airticket24)のような総合予約サイトに軍配を上げてしまいます。

なぜならば、私(旅行者)が求めているもの(欠乏状態)に対して、正しくアプローチしてくれ、欠乏を満たしてくれるからです。(価格、発着時刻、空港などの選択と比較が自由自在)
さまざまな欠乏状態の人に、どのように対応できるのかで、企業が今後どのくらい発展するのか測れるような気もします。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。

紹介予定の本

それなりの収入はあるのに、目の前の出費のために、借金を重ねてしまう。
ダイエットをしようとたびたび取り組むけれど、長続きしない。
人の気を引こうと熱をもって話しかけるが、いつも相手はつまらなそうなだけ。
薬を処方通りキチンと飲まないから、いつまでも治らない。
……こうした、同じ状態から抜け出せない人は多いですが、じつはこれらはすべて、必ずしもその人の資質によらない、ある共通の要因がもとで起こっていたのです。

さまざまのめざましい実験・研究成果を応用し、期待の行動経済学者コンビが初めて世に贈る1冊。(原題: SCARCITY: Why Having Too Little Means So Much)

いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学 センディル・ ムッライナタン (著), エルダー・ シャフィール (著), 大田 直子 (翻訳) 早川書房
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