9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会まで12日/手と目で考える

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9. 読書会(勉強会)
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そうか、会いに行かなくて良いのか、と思ったもんざです。

伯父が二度目の脳梗塞でほぼ脳死状態になったと母から聞きました。

直接の面会はできないので、母は予約をしてオンライン面会したそうです。

私は、もし母が直接、伯父さんに会いたいのなら、母の実家の島根まで一緒に行くよ、と伝えていました。

しかしオンライン面会のあと、母は「会いに行かない」という決断をしました。

別人のように痩せて、話もできなくなり、母が誰かも分からなかったそうです。

母がもし伯父のようになったら、私はどうするだろうか、と考えさせられました。

あとから後悔しないように、母とは、元気に話せるときに、いろいろ話したり、一緒の時間を過ごしておこうと思います。

進捗報告

わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著) https://amzn.to/3HpeB6Z

今回は、第一章「エスノグラフィを体感する」から、印象に残ったところを共有します。

本章では、フィールド調査の十戒を読者と共有しつつ、「手と目で考える」というエスノグラフィの核心が説明されます。

引用「フィールド調査が旅行と異なるのは、きちんと記録をつける点にあります。言い換えるなら、書くことにあります。フィールドノートを書き、日記を書き、報告書を書き、論文を書き、そして本を書く。そもそもエスノグラフィとは、ethno-graphy(人びとの・記録)という英単語の構成からもわかるように、記録すること=書くことが前提になっている言葉です」

著者は、考えがまとまってから書こうとすることに疑問を呈しています。

なぜならば、彼自身が、書いたり消したりを繰り返すことで、考えがまとまってくるタイプだからとのこと。

私も同じタイプなので、とても共感しました。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

読書会お申込みURL

今月の読書会へのお申込みはこちらからどうぞ。

参加予定者(2名)

  1. もんざ「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著) https://amzn.to/3HpeB6Z
  2. じょあんなさん「教師の本音 生徒には言えない先生の裏側」 (SB新書) 静岡の元教師すぎやま (著) https://amzn.to/4lrLXzX

共有予定の本

「苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出す。そこにエスノグラフィのもっとも良質な成果が宿るのです。」

『タイミングの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2024第2位)の著者による、待望の入門書。

生活を書く、それがエスノグラフィの特徴です。そして、もっとも良質なエスノグラフィの成果は、 苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出すところに宿るものです。もともと人類学で発展したこの手法は、シカゴ学派を拠点に、 社会学の分野でも広がっていきました。本書では、5つのキーワードに沿って、そのおもしろさを解説していきます。予備知識はいりません。ぜひ、その魅力を体感してください。

「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著)

10年以上中学校教諭を勤めた私が、教師の裏側を明かします。
「先生に相談しても迷惑じゃない?」「不登校で将来が心配」といった保護者が抱える悩みから、「『成績を上げろ』と5時間監禁される」「実は熱血教師が学校をダメにしている」といった気になる現場の実態まで。保護者、教師、そしてすべての人が子どもの未来のために何ができるか、考えるきっかけになることを願って、書きました。SNSの総フォロワー数70万人超!日本一バズっている元教師が包み隠さず話します!

「教師の本音 生徒には言えない先生の裏側」 (SB新書) 静岡の元教師すぎやま (著) 

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