9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

親密さ

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9. 読書会(勉強会)
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噂話は怖いなぁと思うもんざです。

知人から、そのまた知人の思いもかけぬ醜聞を聞かされてギョッとしました。

その話は本人から聞いたのか?と確認したところ、別の人からだというので、「どこまで本当かも分かったもんじゃないな。。。」と内心でつぶやいていました。

こうして噂は広まり、面白おかしく加工されていくんだろうなぁ。

私は噂話をする人とは深く付き合わないように注意しているのですが、こういうタイプの人は得てして社交的でおしゃべり好きで交際範囲が広いので、やっかいです。

噂を広めている本人は、たぶんそんなに悪気はなく、面白いネタを共有してその場を盛り上げようと思っているくらい。

私にできるのは、せいぜいのところ、自分から他の人へ拡散しないように黙っていることくらいです。

進捗報告

今月私は「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著)を共有しようと思っています。

今回は「次に読んでほしい本 その前に」から印象に残ったところを共有します。

本編は9章までなのですが、最後に著者の幼少期の経験談と、おすすめ本3冊の紹介があります。

津村さんがどんな子ども時代を過ごして、読書に親しんでいったのかが分かります。

テレビを観るよりラジオを聴くほうが好きという人は、これだけ動画で物事を語ることが普通になってきた今でも一定数います。ラジオの良さの一つは、ただ話を聞いていればいい親密さがあると思います。文章にも、ただ読んでいればいい親密さがあるとわたしは思います

津村さんはすべての人に読書を!みたいな強引なことは言いません。

彼女自身の体験を共有しつつ、もしも興味が持てたら読んでみて、と判断を読者に委ねます。

ふりかえって私自身のことを考えると、テレビよりもラジオ派だし、大勢でいるよりも一人が落ち着くタイプで、運動も苦手だったから、本を読む時間を確保しやすいタイプといえるのかもしれません。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(4名)

  1. もんざ「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著) 
  2. りんさん「ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)」サンマーク出版 ジュリア キャメロン (著), 菅 靖彦 (翻訳)
  3. 黒猫のみっつさん「脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説」 (ちくま文庫) 前野 隆司 (著) 
  4. やまぐちさん「般若心経」

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共有予定の本

作文のテーマの立てかたや書くための準備、書き出しや見直しの方法などを紹介。その実践が自分と向き合う経験を作る。若い人に手解く、心に効く作文教室。

「苦手から始める作文教室」 (ちくまQブックス) 津村記久子 (著) 

「人はみな生まれながらのアーティストである」と著者ジュリア・キャメロンは言います。
家庭を作り、家事をすることから、恋愛や人付き合い、学習、スポーツ、研究、ビジネスにいたるまで、私たちのするあらゆることには創造性が関与しています。
本書は歩くことで創造的になる12週間のプログラムです。
これから創造の旅に船出したい人も、既に創作活動をしていて、より一層羽ばたきたい人たちにも必携の書です!

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)」サンマーク出版 ジュリア キャメロン (著), 菅 靖彦 (翻訳)

意識とは何か。意識はなぜあるのか。死んだら「心」はどうなるのか。動物は心を持つのか。ロボットの心を作ることはできるのか―子どもの頃からの疑問を持ち続けた著者は、科学者になってその謎を解明した。「人の『意識』とは、心の中でコントロールするものではなく、『無意識』がやったことを後で把握するための装置にすぎない。」この「受動意識仮説」が正しいとすれば、将来ロボットも心を持てるのではないか?という夢の広がる本。

「脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説」 (ちくま文庫) 前野 隆司 (著) 

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