存在感があるな、当たり前だけど、と思うもんざです。
先月、日本に一時帰国したとき、本や雑誌を購入し、マニラに持ち帰りました。
紙の本と電子本の違いのひとつは、存在感ですね。
テーブルの端っこにポンと置いてあるだけで「手に取ってくださいアピール」でキラキラしてる。
電子本は、ひっそりと姿を隠しているので、存在を忘れないようにしないと。。。
読書会の目的
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
この本は初版は、光文社からの依頼に応えて、著者が1962年に【高校生】へ向けて、口述筆記したものです。
私が読んでいるのは、岩波書店から1992年に出版された一部改訂版です。
出版から62年を経た高校生向けの読書術から分かることは、読書の方法だけではありません。
当時の知識人が何を常識と考えていたのかが分かります。
電子本が普及して、大きく変化した部分もあります。
何と言っても楽しいのが著者のユーモアセンスでしょう。
思わずクスッと笑ってしまう比喩や事例を取り混ぜながら、読者を惹きつけます。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(1名)
- もんざ
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共有予定の本
急がば回れ,古典を味わう精読術.新刊を数でこなす速読術.臨機応変,読まずにすます読書術.原書に挑み,原語に触れる解読術.新聞・雑誌の看破術.難解な本をとりこむ読破術.-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.
読書術 – 岩波書店