けっこう当たりだったな、と思っているもんざです。
いま、CourseraでGoogleが提供しているFoundations of Project Managementを受講しています。
これは6つあるGoogle Project Managementコースのうちの一つで、Coursera Plusに含まれています。
(Coursera Plusは年会費399USDで特定の講座が受講し放題になるプラン)
Foundations of Project Managementは4週間で動画を視聴しテストを受け、合格すると証書がもらえるしくみです。
何が当たりだったかというと、内容も英語も難解ではなく、本当に初心者対象だったから。
そして内容もプロジェクトマネージャーを目指す人向けではありますが、それに限定されず、全ての方に役立つもの。
日常生活で、私たちはさまざまなことを実行していますよね。
友人と旅行に行く、家族の誕生パーティをする、引っ越しをする、などなど。
それらはプロジェクトであり、どのように成功に導くかは、プロジェクトマネージャーの仕事になる、というわけです。
頑張って何とか最後まで終えて、学んだことを実生活でも実践できるようになりたいなぁ。
1.進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
8/15火曜の夜に、この本を課題本にして読書会をしました。
その時、参加者の一人がハゾニーのナショナリズムの定義は、ちょっと独特だから注意が必要と言ってたのが引っかかっています。
ハゾニーは、学術的な定義が混乱していることも指摘していて、面白かったです。
著者(ハゾニー)のナショナリズムの定義は、ジョン・スチュアート・ミルが示した政治思想を用いている。ミルは、「一般に、政府の境界がナショナリティの境界とおおよそ一致していることが、自由な制度の必要条件である」と主張した。(中略)ナショナリズムとこの種の見解と従来の関連性は学術界で進んだ新定義の拡散によって混乱している。そのなかで、おそらく従来の見解に最も近いのは、アーネスト・ゲルナーの見解だろう。ゲルナーは、ナショナリズムとは「政治的原理であり、政治的単位とナショナルな単位は一致すべきである」とする。
(脚注3 序章 ナショナリズムへの回帰 ナショナリズムは善か悪か)「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
思うに、ハゾニーの定義(イスラエル的な)が独特に見えてしまうのは、欧米諸国側が常識だと考えている定義と異なるからでしょう。
言語、宗教、歴史が異なる人々とのコミュニケーションを困難にするのは、同じ言葉でも定義が違ったりするからなんですよね。
逆にいえば、その注意点に気を付けると、理解が進むってことかも。
今日も読んでくださってありがとうございます。また明日もよろしくお願いします。
2.参加者(3名)
- もんざ「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
- にしやまさん「鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法」かんき出版 宮崎直子 (著)
- アナンさん「ガラスの城の約束」 (ハヤカワ文庫NF) ジャネット ウォールズ (著), 古草 秀子 (翻訳) (The Glass Castle by Jeannette Walls (著) Virago)
共有予定の本
トランプ政権の外交基盤となり、アメリカ保守主義再編や欧州ポピュリズムに大きな影響を与えた問題作!自由と民主主義を守るのは国民国家であるとして、誤解されがちなナショナリズムの価値観を問い直していく。その一方で、リベラリズムのパラダイムは、専制や帝国主義と同じだと警鐘を鳴らす。ナショナリズムと国民国家400年の歴史を再評価する括目に値する1冊。中野剛志、施光恒の両氏によるダブル解説付。
<内容:アマゾン商品説明より> 「ナショナリズムの美徳」ヨラム・ハゾニー (著), 庭田 よう子 (翻訳), 中野 剛志 (その他), 施 光恒 (その他) 東洋経済新報社
「自己肯定感は上がったり下がったりするものである」「自己肯定感は自信を付ければ上がる」「自己肯定感は生まれつきや性格で決まる」以上の全部、実は間違っています。自己肯定感は簡単な正しいワークをすることで、上げたままにすることができるのです。24時間365日高いままにでき、決して屈することのない最強の「鋼の自己肯定感」。この身に着け方を、本書では全部教えます。
<内容:アマゾン商品説明より> 「鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法」かんき出版 宮崎直子 (著)
NYで活躍する記者のジャネットはある晩、道ばたでゴミをあさる母を見かける。衝撃の再会を機によみがえる家族との日々。夜逃げつづきの極貧生活のなか、夢ばかり追う父母への怒りと愛の狭間で苦悩しつつ、少女は人生を切り拓いていく。全米350万部突破、同名映画の原作となった感動の実話。
<内容:アマゾン商品説明より>「ガラスの城の約束」 (ハヤカワ文庫NF) ジャネット ウォールズ (著), 古草 秀子 (翻訳) (The Glass Castle by Jeannette Walls (著) Virago)