書評を書くトレーニングって楽しそうだな、と思ったもんざです。
私が入会している作家佐藤優さんのオンライン読書会ですが、今週の水曜で、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の読み解きが終了しました。
ダンテ「神曲」の読解は1年以上かかったので、なんだかあっさり終わった印象です。
次は、どんな古典になるのかな、と思っていたら、なんと!
しばらくは新書を多読する形式に決まりました。 (テーマは「新書から現代社会を読み解く」)
メンバーと佐藤さんが選書した5冊の新書を1か月で読み、次回の講義までに担当者が重要だと感じた部分を抜粋して、理由を発表するフローです。(難解でなければ新書以外も可)
佐藤さんの講義を受けて、ほかのメンバーの意見を聞いたのちに、自分でその本の書評を600字でまとめたレポートを提出。佐藤さんがそのレポートを添削してくれるんです。ありがたいなー。
佐藤さんが絶対に読んで損はしない、とお墨付きをくれた5冊。せっかくなので共有しますね。
現代思想入門 (講談社現代新書) 千葉雅也 (著)
1%の努力 ひろゆき (著)
人新世の「資本論」 (集英社新書) 斎藤 幸平 (著)
ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する ジョナサン・ゴットシャル (著), 月谷 真紀 (翻訳)
Z世代~若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?~ (光文社新書) 原田 曜平 (著)
12/21までに頑張って全部読むのだー!えいえいおー!ちなみに私は「物語が世界を滅ぼす」を担当することになりました。この訓練で、毎月、ここで書いているカウントダウンコラムがもうちょっとブラッシュアップできますように!
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
■ 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
(私は英語版で読んでます。Think Like a Monk: Train Your Mind for Peace and Purpose Every Day (English Edition) Kindle版 英語版 Jay Shetty (著) )
今回は第6章「ルーティン――場所のエネルギー、時間の記憶」からエッセンスを共有しますね。
この章では、マルチタスクを防ぐこと、早起きと瞑想のすすめ、平凡な日常生活においても新たな視点を得る方法などが紹介されています。
勝間塾を経験した人なら、耳にタコかもしれません。
でも、やはり知っていること、できることは違うんだよな、と思わざるを得ませんでした。
そして、以下の引用は著者からの提案ですが、勝間さんのサポートメールっぽいな~、と感じました。
TRY THIS: SAME OLD, SAME NEW
Ch. SIX ROUTINE Location Has Energy; Time Has Memory Think Like a Monk: Train Your Mind for Peace and Purpose Every Day (English Edition) Kindle版 英語版 Jay Shetty (著)
Look for something new in a routine that you already have. What can you spy on your commute that you have never seen before? Try starting a conversation with someone you see regularly but haven’t ever engaged. Do this with one new person every day and see how your life changes.
これ。。。ちょっと毎日はキツイと思うのですが、1回だけでもかなり効果はあります。
実体験として、ジムでよく会う人に声をかけたら、自分と価値観がかなり違っていて視野が広がったんですよね。
まずは月1回とかノルマを決めてチャレンジしようかな?
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
モンク思考のもくじ
はじめに
「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
パート1 手放す LET GO(1~4章)
第1章 アイデンティティー――自分だと思っているもの
第2章 ネガティビティー――邪悪な王様は空腹を満たせない
第3章 恐怖――「この世」という名のホテルへようこそ
第4章 意図――金(ゴールド)に目をくらませるな
呼吸瞑想 Breathe
パート2 成長する GROW(5~8章)
第5章 目的――サソリの性分
第6章 ルーティン――場所のエネルギー、時間の記憶 ←今回はココ
第7章 心(マインド)――御者のジレンマ
第8章 エゴ――キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
視覚化瞑想 Visualize
パート3 与える GIVE(9~11章)
第9章 感謝――世界最強の薬
第10章 人間関係――人間観察
第11章 奉仕――他者のために木を植える
チャンティング瞑想 Chant
まとめ
巻末資料――ヴェーダ式パーソナリティ・テスト
参加者(4名)
- もんざ「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
- 西山さん「新時代を生き抜く越境思考 ~組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
- じょあんなさん「Death on the Nile」 Agatha Christie (著) Harper Collins
- よしざきさん「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」 (SB新書) 成田 悠輔 (著)
共有予定の本
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー1位!世界30ヵ国以上で刊行!モンク(僧侶)だけが知る、あなたの人生を変えるクリアな思考法。「手放す(執着・アイデンティティー)」「成長する(情熱・才能)」「与える(目的・感謝)」という3つのステップで、「本当の自分」を知り、「今の自分」に集中しよう。
<内容:アマゾン商品説明より> 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
過去に答えがない、組織単独では勝てない時代に、新たな“勝ちパターン”を創るには?
<内容:アマゾン商品説明より> 「新時代を生き抜く越境思考 ~組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
これまでの枠組み、常識、しがらみに縛られない「越境」の仕掛け方を、350以上の企業・自治体・官公庁で働き方改革、組織変革、マネジメント変革を支援してきた著者が集大成。
・組織の枠を越えて働く
・多様なメンバーの潜在能力を解放する
・働く景色を変えて価値観の揺らぎを起こす
・地域の壁を越えて成果を出す
・垣根をデジタルですっ飛ばす
「いままでのやり方に限界を感じている」すべての人へ。
Hercule Poirot is perhaps Agatha Christie’s most interesting and endearing character; short, round, and slightly comical, Poirot has a razor-sharp mind and puts unlimited trust in his “little grey cells.” Those little cells come through for him every time, enabling Poirot to solve some of the most baffling mysteries ever conceived. In Death on the Nile, Poirot, on vacation in Africa, meets the rich, beautiful Linnet Doyle and her new husband, Simon. As usual, all is not as it seems between the newlyweds, and when Linnet is found murdered, Poirot must sort through a boatload of suspects to find the killer before he (or she) strikes again.
<内容:アマゾン商品説明より>「Death on the Nile」 Agatha Christie (著) Harper Collins
断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。
これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命であるーー。
22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。
<内容:アマゾン商品説明より>「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」 (SB新書) 成田 悠輔 (著)