Nikkei Asiaのアンケート内容にへぇぇと思ったもんざです。
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先日、2025年予測アンケートというタイトルのメールが届いたんで内容を確認したんですが、面白かったんで共有します。(現在、そのアンケートの回答受付は終了)
どうして自分がそう思うのか、理由も一緒に考えてみると楽しいですよね。英語の勉強にもなりました。(思考停止を防ぐために「分からない」(Neutral/not sure)は選択肢から外しておくほうが面白いと思います)
質問は15個(英語)
問題は15問で選択肢は5つ。
Please state whether you agree or disagree that these events are likely to happen by 2025.
(Strongly Disagree, Disagree, Neutral/not sure, Agree, Strongly Agree)
2025年までに実現しそうな出来事について、あなたの予測を教えてください。
(全くあり得ない、あり得ない、中立(分からない)、あり得る、非常に可能性が高い)
- The US has its first female president
- China overtakes the US to become the biggest economy in the world
- First human lands on Mars
- Greenhouse gas emissions are declining globally
- The UK rejoins the EU
- Vladimir Putin remains in office
- Kim Jong Un is still in power
- India’s population surpasses that of China
- Average African GDP growth rate is the highest in the world
- Over half of global new car sales are electric
- Number of airline passengers exceeds the pre-pandemic volume
- Negative interest rates have disappeared from G7 economies
- Google is broken up
- The Syrian civil war finally ends
- Some countries become completely cashless
Your input would be highly valued and your cooperation is much appreciated.
ご意見をお待ちしております。ご協力をよろしくお願いいたします。
私の予測
とりあえず、私の予測とその理由は、こんな感じ。
1.米国には初の女性大統領がいる
Strongly Agree 希望的観測も含めて。次期副大統領のカマラ・ハリスさんは最有力候補ですよね。
2.中国が米国を抜いて世界最大の経済国
Strongly Agree 中国の躍進度は驚異的。アメリカは、自国の経済のためなら手段を選ばないトランプ政権から、方向転換することになるから。
3.火星に最初の人間の土地
Agree希望的観測も含めて。でも5年じゃ無理かな。10年は必要かなぁ。
4.温室効果ガス排出量は世界的に減少
Strongly Disagree 削減するためには抜本的な改革が必要なのに、その見通しがない
5.英国がEUに再加盟
Agree 今後の世界を考えた場合に、地球規模での国家共同体の形成は絶対に必要になる。EUとしての取り組みはそのロールモデルになるし、世界でリーダーシップを発揮する英国は、自国主義に走らず、冷静に状況を判断して決断するべき
6.ウラジーミルプチンは在任中
Agree 独裁者は死なない限り権力を手放さない
7.金正恩はまだ権力を握っている
Agree 独裁者は死なない限り権力を手放さない
8.インドの人口は中国の人口を上回る
Strongly Agree 中国は人口政策に取り組んでおり、インドに比べれば貧富の差も減少している。インドは宗教的な問題もあり、今後5年でreprodactive health rightsの認識を向上させるのは困難では?
9.アフリカの平均GDP成長率は世界で最も高い
Agree 世界で最も発展の余地が残されているのがアフリカ大陸。安定的な電力供給と通信ネットワークが確立されたら実現は可能
10.世界の新車販売の半分以上は電気
Strongly Disagree 電気自動車は販売できても電力供給体制が整っておらず、5年でその問題が解決するようには思えない。
11.航空会社の乗客数がパンデミック前の量を超えている
Strongly Disagree もう2020年以前には戻れない。気軽に飛行機にのって世界中を飛び回ることに対する心理的・物理的ハードルが上がった。
★12.G7諸国からマイナス金利が消えた
→ これは知識がなさすぎて分かんない。これから勉強します
13.Googleが解散
Strongly Disagree 現在の繁栄状況から5年後に解散していることが想像できない。理由が見つからない。
14.シリア内戦がついに終結
Agree 希望的観測かも知れないが、そのような兆候が見えている
15.一部の国は完全にキャッシュレスに
Strongly Agree 現在、日本の中央銀行で電子マネーの発行が検討されており、中国ではすでに実験も行われている。北欧の一部の国(フィンランド、デンマークなど)ではすでに、ほぼキャッシュレス化されている。
参考
適当に答えたけど…こんなのサクサク答えられる人とかいるのかなぁ?ほんとに2025年って、どうなってるんだろうな。なんでこの項目の中に、また別のパンデミックが発生するっていう予測項目が入ってないんだろ?
Group of Sevenの略称。日本語訳としては先進7か国財務相・中央銀行総裁会議となるが、単にこの会議に出席する国々のことをさす場合もあり、G7諸国などのように用いられる。世界経済の持続的な成長や為替 (かわせ) 相場の安定などを達成するために政策協調を行うべく、国際金融や通貨の問題を話し合う国際会議である。最近では、これらの問題に加え気候変動などの問題も扱われることがある。構成国は日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダで、開催場所は定まっていないが、通常は年に2~3回開催されている。
“G7”, 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2020-11-29)
2020年現在の各国の政策金利
国 | 政策金利 | 変更幅 | 改正日 | |
日本 | 日本銀行当座預金のうちの超過準備預金の金利 (短期) | -0.10% | 2016年01月29日 | |
アメリカ | フェデラルファンド(FF)金利 | 0.00% ~0.25% | -1.00% | 2020年03月15日 |
イギリス | 準備預金金利 | 0.10% | -0.15% | 2020年03月19日 |
独・仏・伊(ユーロ) | 中銀預金金利 リファイナンス金利 限界貸付金利 | -0.50% 0.00% 0.25% | 2019年09月12日 | |
カナダ | 翌日物金利 | 0.25% | -0.50% | 2020年03月27日 |