やってみようふとした気づきふりかえりTrial&Error

境界線(1)

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
この記事は約1分で読めます。

あっという間に記憶から消えそうなので、書いておかないと。
「死者」と「生者」の境界線についてなど、深く考えたことはなかったのですが、興味があることは間違いがなくて、だからこそ、書店で開催された翻訳者のトークイベントに惹かれたんだと思います。
先日、京都で参加したトークイベント「死者たち」では、テーマに沿った短編を翻訳者の藤井光さんと柴田元幸さんが選んで朗読してくださるというものでした。
13時から開場予定でしたが、イベント会場が書店だったので面白そうな本を探そうと思って12時半頃に会場に到着したら、ちょうど藤井さんが自転車を書店前に駐輪するところで、「うぉ」ってなりました。
Twitterで藤井さんのアカウントをフォローしていることもあり、このイベントが開催されることを知ったわけですが、こっそりとファンだったりするのです。
別に個人的にお話をしたいとか、お友達になりたいなどとは全く思わず、ただその翻訳の才能にうっとりしている(こう書くと気持ち悪いな)だけなんですが、デジタル(Twitter)とか翻訳された書籍とかで存在を確認している人が生身の人間であって、同じ時間に同じ場所に存在していることに感動する。そんな感じ。
生死だけでなく、こんなところにも目に見えない境界線がありました。

タイトルとURLをコピーしました