一緒にごはんを食べる時間って貴重だな、と思ったもんざです。
昨日、一昨日と同僚が持ってきているお弁当を分けてもらって一緒にランチをしました。
一昨日は、エビで、昨日はカニ。めちゃくちゃ美味しそうだったんで遠慮せずにいただきました。そして食べきれなかったものは、晩御飯で食べたら?と分けてくれました!
食べながら考えたこと
エビ味噌、カニ味噌を食べてたら、日本酒が恋しくなっちゃいました。そんなに日本酒が大好きというわけでもないのですが、過去の記憶がよみがえってくるんですねぇ。不思議なもんです。
そして、このエビはどこで買ったの、とか、最近野菜の値段が上がってるよね、とか世間話をしてました。彼女が言うには、台風被害の影響で価格が上がってるってことだったけど、それだけじゃなくってコロナも関係していると思うんだけど。
コロナ以降、時短勤務とスケルタル・ワークフォースで、みんなでランチってのが難しくなったんですよね。
私は、もともと人付き合いは、あってもなくても何とかなるタイプ。だから、意識的に話す機会を作らないと、全く人と話さなくなってしまう可能性があって、ただでさえ低いコミュニケーション能力がさらに劣化してしまうんで、良くないんですよね。
寂しいって感情がほとんどないので、コミュニケーションの機会が激減している現状でも、まぁ仕方がないか、って軽く考えちゃうんです。でも同僚は優しいので、パンをいっぱい買ってきたからどうぞ、とかお弁当いっぱい作ってきたから一緒にどう、とか気軽に声をかけてくれます。
一緒に食事ができる仲間がいるというのは本当にありがたいし良いものですね。
私は周囲の人に恵まれているなぁ。
子どもの頃に飼っていた犬の話
人間が、誰かと一緒に何かを食べる行為のスタート地点は家族です。
むかし飼っていた犬は、保健所からもらってきた犬で、何年経っても、彼が餌を食べているときに近づくと警戒して唸り声を出してました。食べているところに手を出して噛まれたこともあったっけな。
誰かに自分の食事を奪われること、空腹で死にそうになることを経験した生物は、他人を信頼したり、他者と自分の食事を分け合うことが難しくなるのかもしれません。
私は単なる孤独好きなんですが、野良犬タイプと間違われないように、ちゃんとコミュニケーションするぞ。(なんて低い目標なんだろう。。。)