ブックレビュー

9. 読書会(勉強会)

もっと徹底的に目的合理的となった官僚制

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、引き続き第三部「近代世界システム」第一章「近代国家」から、私たちがもっと考えるべきだなと感じた点について共有します。公的官僚制だけが官僚制であると考え、それを民営化によって滅ぼせる...
9. 読書会(勉強会)

支配されてもよいことを含意する?

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第三部「近代世界システム」第一章「近代国家」から面白いと思ったところを共有します。この章は、主権国家がなぜ近代国家の原理になっていったのか、というお話なんです。「主権国家」という概...
9. 読書会(勉強会)

貧富の格差をもたらす急進的平等主義=貨幣経済 ⇒普遍宗教へ

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第四章「普遍宗教」から面白いと思ったところを共有します。この章は、めちゃくちゃ読み応えがあって面白いです。宗教の起源から始まって、ユダヤ教、キリスト教、イスラム...
9. 読書会(勉強会)

思い込みをひっくり返される

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第三章「世界帝国」から面白いと思ったところを共有します。第二部は国家社会の形成について説明されているのですが、ここで著者は私たちが、知っている歴史の定説を否定し...
9. 読書会(勉強会)

守銭奴は、皮肉なことに、物質的に無欲なのである

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、第二部「世界=帝国」第二章「世界貨幣」から面白いと思ったところを共有します。第二部では、国家の起源とか、貨幣の起源が語られています。私が面白いなと思ったのは、著者がアリストテレスや...
9. 読書会(勉強会)

序説で語られていること

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、序文と全体の構成について少し考えてみたいと思います。著者は序文で、彼の意図を明確に語っています。楽観的に世界共和国的な流れが主流になるだろうと考えていた著者の楽観は2001年の9....
9. 読書会(勉強会)

世界史の構造は、歴史学の本じゃなくて未来予測のための本

第115回読書会では、こちらの本を共有する予定です。今回は、著者とこの本についての情報を共有します。柄谷 行人(からたに こうじん)さんは1941年生まれの文芸評論家です。日本大百科全書によると「文学現象を離れた原理的な批評」で1970年代...
9. 読書会(勉強会)

第115回読書会まで14日(2/13(土)開催) 

第115回ZOOMで読書会の2週間前になりました。本日からカウントダウンを開始しますね。現在の参加予定は、私も含めて2名です。参加者(2名)もんざ (主催者) 「世界史の構造」 (岩波現代文庫) 柄谷 行人  (著)にしやまさん 「定年前、...
読書感想

気づいたら楽園にいた話(神曲 煉獄編)

14世紀イタリアで大人気となり、現代でも読み継がれるダンテ・アリギエーリの「神曲」を読んでいます。地獄篇を読み終わり、いまは煉獄編を読んでいます。今回は、地上の楽園について、昨年2020年に自分が経験して感じたことをたな卸ししながら、考えて...
9. 読書会(勉強会)

第115回 ZOOMで読書会のご案内

2021年2月の読書会は、2月13日(土)朝8時~9時半(JST)です。 直近1か月のあいだに、読んだ1冊を共有してください。わたしは、こちらを読み終えて参加する予定です。みなさまとお話できるのを楽しみにしております。 申し込み方法 お申込...
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