第128回のZOOM読書会まで、あと7日。入浴剤をプレゼントして大正解だった!と自画自賛しているもんざです。母が、腰痛がひどく足も冷えて辛い、というので、私のお気に入り入浴剤を贈りました。
硫酸マグネシウムが主成分なので、筋肉のコリをほぐしてくれます。またラベンダーの良い香りがお風呂上りも長く続くのでリラックス効果も高いんです。炭酸水素ナトリウムが主成分のバブも一緒に贈ったのですが、エプソムソルトのほうが気に入ったみたい。湯舟につかってノンビリするのは最高ですよね。
Dr Teal’s(ティールズ) 薬用 入浴剤 ティールズ エプソムソルト ラベンダ-の香リ
音信不通でも続く親交
さて、今月、私がご紹介する予定の「タテ社会の人間関係」ですが、この話、どこかで似たようなことを聞いたな、と思ったところを共有します。
(日本人と異なり、中国人・イギリス人・インド人は)五年も十年も音信不通でありながら、昨日別れたばかりのような再会の感激をもつことができるのである。彼らにとっては、いったん設定された親交というものは、その後の実際の接触の有無にかかわらず存続しうるのである
2章 「場」による集団の特性 「タテ社会の人間関係 単一社会の理論」(講談社現代新書) 中根千枝 (著)
以前、カポエイラというブラジルの伝統武術を習っていたのですが、その時に先生から聞いた話です。
練習にある日突然来なくなってしまう生徒も多いが、ブラジル人だと数年経って何事もなかったかのように笑顔で現れる人も多い。それを誰も責めないし、また何事もなかったかのように受け入れる。
恥や遠慮の感覚が強い日本人には、なかなかできないことだ。でも、カポエイラを学ぶ私たちはブラジル人のように、もっと自分の感覚に自由でいい。止めたいと思ったら、しばらく休めばいいし、また練習したくなったら、いつでも気軽に戻ってくればいい。その話を聞いて肩の力がスーッと抜けたのを思い出しました。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(4名)
- もんざ (主催者) 「タテ社会の人間関係 単一社会の理論」(講談社現代新書) 中根千枝 (著)
- Yoko3さん(紹介本を検討中)
- にしやまさん「おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス」 (日本経済新聞出版) 藤野英人 (著)
- えりさん「ノンフィクションはこれを読め! – HONZが選んだ150冊」(中央公論新社)成毛眞 (著)
共有予定の本
日本社会の人間関係は、個人主義・契約精神の根づいた欧米とは、大きな相違をみせている。「場」を強調し「ウチ」「ソト」を強く意識する日本的社会構造にはどのような条件が考えられるか。「単一社会の理論」によりその本質をとらえロングセラーを続ける。(講談社現代新書)
<内容:アマゾン商品説明より> 「タテ社会の人間関係 単一社会の理論」(講談社現代新書) 中根千枝 (著)
問題山積だからこそ、日本にはチャンスがいっぱい!さらば悲観論。20年後に明るい未来を迎えるための必読書。ロングセラー『投資家が「お金」より大切にしていること』の著者であり、「ひふみ投信」で有名なカリスマ投資家が説く、2040年のメガトレンドと成長ビジネス。
<内容:アマゾン商品説明より> 「おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス」 (日本経済新聞出版) 藤野英人 (著)
ノンフィクション書評サイト〈HONZ〉いち押しの150冊――『理系の子』『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『さいごの色街 飛田』『ナチスのキッチン』『河北新報のいちばん長い日』『地球全史』『神は数学者か?』『スパイス、爆薬、医薬品』『江戸時代の天皇』『未来国家ブータン』などを網羅。これ一冊で《現代》がわかる!
<内容:アマゾン商品説明より> 「ノンフィクションはこれを読め! – HONZが選んだ150冊」(中央公論新社)成毛眞 (著)