市の給付金申請と生活調査を兼ねた用紙を、マンションの管理スタッフから手渡しされました。(明日までに出してね、と言われて「え?」と目が点に。。。)私には、給付金は必要ないのですが、調査項目の内容が気になりました。
ただ38頁もあるので、オンラインでデータが見られるとラクなんだけどな、とネットを検索していたら、関連記事を見つけました。
Pasig City pushes for data-driven policymaking, governance
この中で、市長は、この調査への回答時間を45分と言っていますが、質問は180問ちかくあります。つまり彼は1分で4問に答えることを想定しており、1問あたりの回答時間は15秒です。
ハッキリ言って、それ、相当きついのではないでしょうか。質問項目も、雇用形態、収入、健康状態、住環境など多岐に渡っています。
確かにデータを収集して、そのデータを基に施策を考えるのは基本ですが、どうして、こういうオペレーションになるのかなぁ。調査だったら、普通にオンラインでシステムを作ってくれたほうが協力しやすいと思うのは私だけ?
判断基準
The following, and members of their immediate families (if applicable), may NOT avail of the pasig SAP: Pasig SAPに申し込む必要があるかどうかを評価するのに役立つように、以下はプログラムの資格または除外対象となる根拠のリストです。
給付金の受給対象 Qualification
Families whose members are in Pasig at the moment.
The following are considered families: 現在メンバーがパシグにいる家族。
以下は家族と見なされます:
- Nuclear families: traditional family (mother, father, and child/ran still living with parents), married couple even without kids; unmarried couple but with child/ren of their own; unmarried siblings who live together in the same house
- Solo parents, widows, and widowers, who have custody of their child/ren
- Grandparents who have grandchildren as their wards, and who are the latter’s recognized guardians in the place of absent parents
- LGBTQIA+partners with their own child, whether natural or adopted
- 核家族:伝統的な家族(母親、父親、子供、両親はまだ両親と同居)、子供がいなくても夫婦。未婚のカップルであるが、自分の子供がいる。同じ家に同居している未婚の兄弟
- 子供の親権を持っている一人の親、未亡人、やもめ
- 孫を病棟とする祖父母で、両親の代わりに後見人として認められている保護者
- LGBTQIA +パートナーで、自分の子供がいる場合は、自然または養子
給付金の受給対象外 Exclusions
- Beneficiaries of any national social amelioration program (e.g. DSWD SAP, LTFRB SAP, SBWS)
- Pantwaid pamilyang Pilipino Program (4Ps) beneficiaries
- DSWD social pensioners
- Employees of the national and local government (except those on “volunteer status”)
- Single adults, whether living alone or with flat-mates (that are not their siblings)
- Co-habiting couples, whether straight or LGBTQIA+, without children
- Transients like workers in temporary barracks within Pasig
- 国の社会改善プログラムの受益者(DSWD SAP、LTFRB SAP、SBWSなど)
- Pantwaid pamilyang Pilipino Program(4Ps)受益者
- DSWD社会年金受給者
- 国および地方自治体の職員(「ボランティア資格」を除く)
- 一人暮らしであれ、同居している同胞(同胞ではない)であれ、単一の成人
- 子供がいない、同棲カップル(ストレートまたはLGBTQIA +)
- パシグ内の一時的な兵舎の労働者のような一時的なもの
私は、5番に該当するので、給付金の対象から除外されるわけですが、この基準も、なんんだか釈然としません。私は別に生活に困っていないから問題ないのですが、一人暮らしでも補助が必要な人はいるでしょうから。
ただ、そういう人は、こういう申請を一人でするのは難しそう。本当に困っている人ほど援助を受けにくい、それは日本でも同じかもしれません。
そういえば、日本では一律10万円支給という話だったけど、基準とか全然調べていませんでした。(自分がもらえると思っていないので)ちょっと確認してみます。こういうので、文化の違いを比較してみるのって面白いですね。