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GCQあけまで1日 問題の根っこは電力供給

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ふとした気づき
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電力を安定的に供給するしくみって、どうなってるんだろう。
マニラに住むようになってから、日本がどれほど安定的に電力を供給するしくみを作り上げているのかに気づけるようになりました。

消えている信号機

マニラでは、交通量の多い交差点でも、誘導員が交通整理をしている。よく見ると信号が作動していないのです。信号機が設置されていない交差点ならまだしも、信号機があるのに動いていないのは、いったい何が原因なのでしょうか。

パッと思いつくのは、信号機の故障、電力の供給不備くらいですが、実際のところは分かりません。

幹線道路の渋滞情報を統計的に分析して、信号で交通量をコントロールするしくみを作れば、交通渋滞の悪化を緩和できるように思います。

誘導員による交通整理は、場当たり的な解決策でしかありません。
渋滞が解消されると、交通騒音も解消される(ちょっとしたことでクラクションを鳴らしすぎ→規制してほしい)だろうから、信号機を有効活用するしくみを作って欲しいのだけれど、信号機の故障じゃなくて、電力供給が問題の場合は、さらに問題の根が深いですね。

不安定なインターネット

インターネットも、使用料が高い割には、供給が不安定なのですが、これも、電柱や送電線などの整備が行き届いていないことに関連してくるように思います。

道路を歩いていると、ものすごく乱雑な電線が電柱から、だらりと垂れていたりするのを見かけるのです。こういう景色は、日本だとほとんど見たことがありませんでした。

マニラだけでなく、バギオという街を訪れたときも、電柱と電線の状態は似たようなものだったので、発電所で作られた電力も、相当の部分が、配線のメンテナンス不足や、ずさんな管理で消失しているのではなかろうか、と心配になります。

優先順位

最優先事項として、安定的な電力供給の問題を解決すること、次に、ごみ処理場などの建設とリサイクルや分別回収のしくみづくりを急いでほしいところです。

どちらも、この問題が解決されると、正のスパイラルが起こると思うのですよね。

Power Plant Profiles (Philippines)

List of power plants in the Philippines

経済産業省 資源エネルギー庁 電力供給の仕組み

Philippines needs more power plants to meet growing demand

雑談

6/29(月)あんなに静かだったのが夢のように、もうすっかり3月以前のような交通騒音が戻ってきているみたい。

告知検疫体制開始終予定実際の終了
3/6ECQ[1]3/174/125/15原則外出不可/各地で移動制限
4/7ECQ4/30*4/30まで延長された
4/24ECQ5/15*5/15まで延長された
5/13MECQ[2]5/165/315/31MECQに緩和
5/16一部規制緩和ショッピングモールの営業が開始
5/16GCQ[3]6/16/15GCQに緩和
6/16GCQ6/30*6/30まで延長された
6/16一部規制緩和店内の飲食許可(30%以下で)
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