恐ろしい事件や非日常な出来事を報道するニュースもエンターテイメントのひとつなのかもな、友人とFacebookメッセンジャーでチャットしていて、気づいた。
ニュースをもっとチェックしたほうがよくない?とアドバイスをされて、そうだね、いちおう、毎日チェックはしてるよ、と答えつつ、決まったウェブサイトを朝チェックする習慣を、たぶん私は変えない。
私は、情報の分析があまり得意じゃない。
フェイクニュースをうまく見分ける自信もないし、即時性が必要な投資をやっているわけでもないし、何よりも、事実かどうかも良く分からない、ただ不安を煽るような情報を安易に、自分の脳に取り込みたくないのだ。
そんなわけで、私は、いまのところ、現在の習慣で十分だと思っており、「専門家じゃないし、現在のニュースの話題をあれこれと分析して、長時間、世間話をしても、時間のムダが多いと感じる。それで不安が解消されるわけでもないし。もっと未来のことを考えて、必要な行動をするべき(読書するとか、運動するとか、ちゃんとしたご飯を作って食べるとか)」と言ったら、「まぁ、そうかもしれないけど。でも、分析したいんだよね」という返事があって、ハッとしたのだ。
そうか。これはエンターテイメントの一種なんだ、と。
私は、大量のニュース情報を入手しても、本当に重要で自分にとって必要なものを見分けるのが難しくなる気がするし、多くのメディアは受け手が煽情的な情報を好むことを知っていて、そのような情報を発信していると思っているから、触れすぎるのは危険だとすら思っている。
でも、友人は、メディアから得た情報で、ああでもない、こうでもない、と考えることが楽しいのだろう。
なんで皆、そういう話をしたがるのか、ようやく少し理解できた気がしてうれしい。
それが楽しくてストレス解消になるなら、それも良いのでしょう。
私の場合は、かえってストレスになるので、やりません。
2020年3月16日にフィリピン政府からアナウンスがあって、マニラは3月17日(火)から4月14日(火)までEnhanced Community Quarantine (ECQ)が、実施されている。
外出が制限されているため、私の日常生活も、さらに内省的になっていて、この機会に、もっと読書をしようしているのだけれど、欲張っても、たいしていつもと変わらないようだ。
欲張りすぎず、基本をしっかり守って、丁寧に生活していこう。
もともとジャンクフードは食べないけど、栄養バランスのとれた食事をさらに意識して、適度の運動をし、よく眠る。
これを非常時でも維持しようとするだけでも、意外と難しかったりするんだよね。
ECQあけまで、のこり10日。健康を状態を保ちつつ、毎日ブログを更新して日々の記録を残しておこう。