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働くってどういうこと①

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ふりかえり
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感想と意見

30分だから、さらっと見られると考えていたのだれど、想像以上に辛かったのは、BGMの音量が大きすぎたのと、構成がよく分からなかったからだと思う。視聴速度が変えられないのも辛かった。何かを学習するためのビデオといえば、私の中での比較対象はCourseraになるんだけど、セルフスタディ・ナビと比べると、あれが非常によくできていたことに気づいた。

プログラム内容にもよると思うが、過去に自分が受講した講座、例えばエール大学の交渉学入門の教授のクラスは、講義ビデオが15分単位になっていて、飽きずに最後まで動画をみられる工夫があった。最初は、あれ、こんなに短かいの?って驚いたのだが、隙間時間を使って少しづつでも学習を進められたのは、作成者が学習者の心理をしっかり考慮してプログラムを作っていたからだと思う。

今回視聴したセルフスタディ・ナビの講義映像は、受講対象者が中学、高校、大学生だし、もっと視聴者へ配慮をして編集できるんじゃないか、という気がした。制作している人が講師に配慮しすぎで、一言一句盛り込もうとしすぎなのではないかと。
個人的には以下の点が改善されたら、もっと講義内容に集中して楽しんでみられたと思う。

良かった点  

  • なかなかお話を聴く機会のない人の考え方や経験を聞けた
  • ほかのセルフスタディ・ナビも視聴してみようと思えた
  • 自分にとって働くことの意味を考えさせられた

気になった点  

  • BGMが大きすぎる
  • 途中から、複数の人が登場するので混乱する
  • 視聴スピードが調整できない
  • 字幕がない
  • 30分が長く感じる

改善案

  • BGMは入れない。または、視聴の負担にならない曲・音量にする
  • 担当講師が語る部分と、それ以外の人たちが語る部分があるのなら、それを内容解説に入れるか、イントロダクションに入れておく。あるいは動画を15分で分割する
  • 視聴スピードを選べるといい(Youtubeのように遅くしたり速くしたりできると便利。30分あるから個人的には1.5倍速あるいは2倍速で見たかった)
  • BGMが煩かったので、字幕があれば音声をオフにできた

おそらく私のように第6回から見始める人を想定して制作されていないのかも。1回目から見ている人には分かるかもしれないけど、途中から見始めた人は、制作者側が持っている暗黙の了解みたいなものを知らないから戸惑ってしまいます。
とはいえ、働くとは何かを考えるための魅力的な要素は詰まっていたし、制作者が若者にテーマについて考えてほしいという意図はとても伝わってくる内容だった。(私のような中高年は対象外なんだなーってちょっと悲しくなりつつ)

さて、これから課題のドキュメンタリーを見るぞ。楽しみです。

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