読書会(勉強会)カウントダウンコラム

読書会まで9日 世界を愛す

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読書会(勉強会)
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ホットストーンマッサージに癒されたもんざです。
マニラ生活で気に入っていることの一つは、気軽にマッサージを受けられることです。日本も最近はお得な価格で受けられる場所も増えましたが、さすがに1時間で千円以下はないですよね。(プランにもよりますが、こちらだと千円以下で受けられます)

12月に引っ越しをしたので、それまでお気に入りだったマッサージに行きづらくなり、新規開拓していたのですが、ようやく落ち着きました。灯台下暗しとは良くいったもので、自分が住んでいるコンドミニアムに、ちょうど12月からマッサージサロンがオープンしていたのでした。

ポストにチラシが入っていたんで、気になっていたんですが、どの棟の何階って記述がなかったんで、そのままになっていました。予約はこちら、って電話番号はでっかく書いてあるから、ちょっと電話して、どこなの?って尋ねたら1分もかからないって話なんですけど、いまだに電話は苦手で逃げてました。

しかし、苦手なことから逃げてばっかりじゃ成長できんぞ!新年を迎えたばっかりだぞ!と、自分で自分の尻をたたいて、思い切って電話したら(←おおげさ)なんと!!週2~3回行っているトレーニングジム(中二階)から中庭を挟んだ斜め前にあったのですよ。

もともとはサウナだったところを改装したらしく、案内看板も「サウナ」のままだから、ぜんぜん気づいていませんでした。。。

「1時間マッサージを受けたいんだけど、肩こりに一番効くのはどれでしょう?」「ホットストーンが良いですよ」

たいして期待もしないで受けたんですが、めちゃくちゃ良い。肩のコリや筋肉痛もほぐれ、お風呂に入った気分になれました。がんばって電話して良かったです。

さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
■「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳)

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「誰かに「あなたを愛している」と言うことができるなら、「あなたを通して、すべての人を、世界を、私自身を愛している」と言えるはずだ」

「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳) (第二章 愛の理論 3 愛の対象)

ここから、5つの対象別(兄弟愛、母性愛、異性愛、自己愛、神への愛)に解説が始まるのですが、引用したこの文には衝撃を受けました。
せ、せかい。。。対象を拡張しすぎじゃないか?って。でも、ぜんぜん分からないわけじゃないんですけど。

なんだっけな。ある写真展で、写真家が出会った人が、「すべての男性が自分の父であり、すべての女性が自分の母である(ようにふるまう)」と語っていて感銘を受けたという話を読んだのですが、ちょっと近い気がしました。たぶん三井昌志さんの写真展かウェブサイトだったような。。。

フロムによれば、正しい「対象」を見つけたら、あとは自然にうまくいくと考えるのは大間違いで、正しく自分の「能力(態度)」を育てること、それを身につける必要があるのです。このあたり、「七つの習慣」とか、そのほか様々な自己啓発本でも見られるような姿勢といえるかもしれません。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

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