火山噴火への備えって、何をしたらいいんだろ?と思ったもんざです。
1/12(日)にタール山から噴煙が上がりました。タール火山から、マニラの私が住んでいるあたりまでGoogleマップで測ってみたら約90キロ、車だと2時間くらい(渋滞がなければ!!)なので、さほど近くはないんです。(イメージとしては、皇居から熱海くらいの距離感かな?)
最初にニュースを見たときは、タール湖とタール火山は有名な観光地だし、避難勧告も出ているから地元の人たちは大打撃だろうな。。。
ちょっと他人事のように考えていました。
ところが月曜の朝、会社へ向かうと地面に火山灰がうっすら積もっていたり、道行く人が全員マスクをしていてビックリ。エレベーターで一緒になった女性は花粉症のゴーグルみたいなものも手にしていました。火山灰は風向きによって広がるんですね。
火曜には、道路の火山灰も見えなくなり、マスクをしている人も、ちらほら見かける程度になりました。
火山灰は呼吸器系への健康被害、農作物への被害などもあるようで、知識がないと、こういうことへの対処も分からないですよね。
自然災害ばっかりは、人間の力ではどうにもなりません。とりあえず食料や水や医薬品を備蓄したり、常日頃から情報収集をして、予測と対策を考えておかなきゃですね。
早く収まってくれることを祈るばかりです。
さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
■「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム (著), 鈴木晶 (翻訳)
「やがて子どもは成熟し、自分自身が自分の母親であり父親であるような状態に達する。(中略)しかし、フロイトのいう超自我とはちがって、彼は母親や父親を自分のなかに取りこむのではなく、自分自身の愛する能力によって母親的良心を築き、理性と判断によって父親的良心を築きあげるのである。(中略)母親への愛着から父親への愛着へと変わり、最後には双方が統合されるというこの発達こそ、精神の健康の基礎であり、成熟の達成である」
( 「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム (著), 鈴木晶 (翻訳) (第二章 愛の理論 2 親子の愛)
このあたりの記述もけっこう面白いんです。この本の基本からズレるから、と言いつつフロムは、精神的な問題を抱えている人たち(ヒステリー、アルコール中毒、抑うつ、現実と折り合いをつける能力の欠如、無力感、独立心の欠如など)の原因分析も、少しだけここで行っていたりします。
彼は医者じゃなくて学者なのですが、どのくらいの神経症患者をリサーチして、この結論に達したのか、この翻訳本を読む限りでは科学的な数値が分からないから、鵜呑みにはできないかも。(個人的な感覚では納得感があるんですけどね)
さて、ひさびさに新しい方からお申込みがありました。じょあんなさん、ようこそ!ポテ男さんは仮予約中なので、現在の参加予定は3名です。
■参加者(3名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.ジョアンナさん
4.ポテト男爵さん(仮)
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。