ロングセラーになる商品を生み出す哲学、ブランドに隠された思想、資本とは何か、研究者とは誰か、など各自が読んだ本に絡めて、ざっくばらんに、でも時々ハッとする気づきが得られて、刺激を受けました。
maruさん、Ryosukeさん、ご参加ありがとうございました。(コメントは私の備忘記録です)
10月のご参加は私も含めて3名でした。
■ ご紹介いただいた本
1.もんざ 『在野研究ビギナーズ』荒木優太(編著)
→仮説と検証を繰り返し、偏狭になることを防ぎつつ、複数の視点を保つ方法を探る。
2. Maruさん 『つづくをつくる ロングライフデザインの秘密』ナガオカケンメイ著
→使い捨てではなく、長く共に過ごせる愛すべき製品を見つけ手元におく。
3.Ryosukeさん 『いま生きる「資本論」』佐藤優著
→教養とは、自分と異なる人とコミュニケーションをする道具だから必須。
読書会のご意見・ご感想
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もんざの読書会での気づきと行動宣言
1.「ロングライフデザインを生み出す10ヶ条」を読んでツッコミを入れてみる
2.もんざの人生デザイン10か条を考えてみる
3.「資本論」の目次だけ読んでみる
第100回池袋(ZOOM)読書会
来月11月の予定はこちらです。11月は日本に一時帰国するので、久々に池袋で開催します。ご都合がよろしければ、ご参加いただけるとうれしいです。お申込みはこちらから。
目的:2019年10月~2019年11月に読んだ本を1冊共有する
日時:2019年11月6日(水)PM7:00-9:00(JST)
場所:マイ・スペース&BB 池袋西武横店[5号室](JR池袋駅東口西武百貨店側から徒歩6分)
参加費:1000円
読書内容の共有
愛知トリエンナーレ(アイトリ)に行ったが、表現の不自由展は抽選に外れて入れなかった(2)
アイトリで印象に残った展示:ドミニク・チェンの10分遺言 (2)
研究者には3つの動機があるみたい(「解決」「探求」「共有」)(1)
先日、フランス系の上司が例え話でデカルトを出してきて教養の大切さを実感(3)
教養とは自分と異なる人とコミュニケーションするためのツール(3)
ブランドとは擬人化されたもの(2)
ロングセラーには哲学があり、それは「やらないこと」が揺らがないこと(2)
一保堂茶舗のほうじ茶がお気に入り(2)
研究者とは、学会に属して論文を書く人(3)
狭義にとらえるか、広義に解釈するかで研究者の捉え方が異なる(1)
きちんと先人の調査結果を踏まえて調査しているか(3)
収奪と搾取のちがい(3)
ロングライフデザインのものと長くつきあう(2)
産業革命後に到達した大量生産と大量消費を美徳とする社会から、使い捨てを否定する時代への移り変わり(1)
日本社会は成熟期(老年期)に入り、消費者意識が変化してきているが、フィリピンなどの発展途上国は、まだまだ大量消費社会が続く(1)
原書(マルクスの資本論)には手を出せないので、佐藤さんの本で知識が手に入れられてよかった(3)
(1)もんざ(2)maruさん(3)Ryosukeさん
読んでくださってありがとうございます。