3. 共感 Empathy9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム

読書会まで2日 混沌

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3. 共感 Empathy
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だんだんと高得点が出せるようになってきたもんざです。
8月半ば頃からFitbitで睡眠スコアというものが表示されるようになり、直感的で分かりやすい、と思う反面、どんな基準で採点されているのか、全く分かっていません。私の場合、1週間の平均値はおおむね75~78くらいなのですが、90点以上は一度も出たことがありません。
高得点を狙うよりも60点台を取らないようにするほうが簡単なので、その戦略で今後も少しづつ平均値を上げていく予定です。

さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
「在野研究ビギナーズ・勝手にはじめる研究生活」荒木優太(編著) 明石書店

第12章は、オープンな学びの場をつくることを目指している学術運動家の逆巻しとねさんが担当されています。

「同調圧力が排他性と背中合わせであることを痛感した経験がある。(中略)「絶えず始めなおす」という僕の信念を支えるのは、アカデミアが研究機関に所属していない研究者を勘定に入れていないというだけではなく、研究者を自認していない人たちの参加を疎んじたり、立場の不安定な研究者を周辺化したりする傾向があるからでもある。」

「在野研究ビギナーズ・勝手にはじめる研究生活」 第12章 彷徨うコレクティヴ 逆巻しとね

逆巻さんご自身が主催されている会があるのですが、彼は「議論の混乱そのものを直接経験する場」を「オープンな会」だといいます。意思疎通の難しさや戸惑い、混沌を体験すること、それこそが大切なことだと感がるからです。

「そしてテレコミュニケーションを介さず、そのカオスを直接対面の場で体感することは、生きていくうえで欠かせないことだと考えている」

「在野研究ビギナーズ・勝手にはじめる研究生活」 第12章 彷徨うコレクティヴ 逆巻しとね

これには非常に共感しました。私もできるだけカオス体験はしておくに限ると思っているのです。現在、私はZOOMで読書会を定期開催しているわけですが、雑多な情報量が減るぶんだけ、カオス度はリアルに比べると下がりますし、混沌も減るんですよね。

ただ、これねぇ。カオスを楽しむには、体力と精神的なゆとりが必須なんですよね。自分自身が混沌としているときには、たぶん楽しめない。
でも、体力と精神的なゆとりがあるときに、いろいろなカオスを楽しんでおくと、自分の中が混沌としてきたときに抜け出しやすくなる気がするんですよね。たぶん逆巻さんが言ってるのも、こういう意味かな、なんて考えて共感していました。

さて、読書会の参加者は3名、紹介本はいまのところ、こんなかんじです。
Ryosukeさんが紹介してくださる佐藤さんの本は気になっていたので、話を聴けるのがうれしいですね。
Googleドキュメントに質問を追加させていただきました。
maruさんは、軽めの本をチョイスするご予定とのことでしたが、どんな本になるのか、こちらも楽しみです。

■参加者(3名)
1.もんざ「在野研究ビギナーズ」荒木優太(編著)https://amzn.to/355FOmZ
2.maruさん「●●」●●(著)
3.Ryosukeさん「いま生きる「資本論」」佐藤優(著)  https://bit.ly/2ORCd6u

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

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