読書会(勉強会)カウントダウンコラムZoom読書会

第139回の読書会終了/自分ならどうするか

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読書会(勉強会)
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自分は何のために生きているのだろう?と考えたときに生じる痛みを「スピリチュアル・ペイン」と呼ぶことを初めて知りました。

他者に貢献したり、感謝を受けるような暮らし方をしていると、そういう痛みを感じづらくなりそう。丁寧に読み進めているグレーバーの「ブルシットジョブ」との連関にも気づいてハッとしています。

昨日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。みなさんが、ご自身の経験にひきつけて本の内容を伝えてくださったのが嬉しく面白かったです。

タイムライン

ご参加いただいた方には録画データを共有しています。

17:43プレゼン①もんざさん
33:15プレゼン②じょあんなさん
40:34プレゼン③maru(まる)さん
57:50プレゼン⑤りんさん
1:11:23感想共有

第139回プレゼン本と3つのキーワード(4名)

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
あらためて皆さまからご紹介いただいた本と、それぞれの本の3つのキーワードを共有します。

もんざ「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
・信念と友情(自分の信念や友情と職業倫理の兼ね合い)
・歴史と宗教(同じ戦争でも国で評価がちがう。自分が所属する社会が持つ宗教的な雰囲気は無意識に思考に影響を与える→なにを怖いと思うかなど)
・食と文化(貧乏人の食べるもの、ゲテモノなどのレッテル)

じょあんなさん「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
・年老いて嫌われる悲惨さ
・タロット占い
・ゴーストハウス

maruさん「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
・他者との共生の難しさ。
・「あなた」は「わたし」
・時空を超えた共感

りんさん「エンド・オブ・ライフ」 (集英社インターナショナル) 佐々涼子  (著)
・在宅医療と捨てる看護
・スピリチュアル・ペイン
・死を学ぶ機会

読書会のあとで、もんざが得た疑問

  • もっと自分を俯瞰してみる訓練を日常的に継続するにはどうしたらよいだろう?
  • 私はOBSをどのように活用できるだろう?

第140回ZOOMで読書会(2023年3月)

来月は3月25日(土)です。来月は久々に夜開催を予定しています。
読書会のあと、19時半頃からオンライン夕食会しましょう。

トピック: 第140回ZOOMで読書会(終了後にZOOM夕食会)
目的:直近1ヶ月以内に読んだ一冊を共有する
日時:2023年3月25日 06:00 PM

ご都合がよろしければ、ご参加いただけるとうれしいです。

みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

第139回に共有された本

https://amzn.to/3DR6FXa

1986年、入省二年目の私はイギリスにいた。語学研修に追われる単調な日々の小さな楽しみは、ステイ先で出会った12歳のグレンとの語らいだった。ロンドン書店巡り、フィッシュ&チップス初体験。小さな冒険を重ね、恋の痛みや将来への不安を語りあった私たちは、ある協定を結んだ……。聡明な少年を苛む英国階級社会の孤独と、若き外交官の職業倫理獲得までの過程を描く告解の記。

<内容:アマゾン商品説明より> 「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
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On a day that begins like any other, Hal receives a mysterious letter bequeathing her a substantial inheritance. She realizes very quickly that the letter was sent to the wrong person—but also that the cold-reading skills she’s honed as a tarot card reader might help her claim the money.

Soon, Hal finds herself at the funeral of the deceased…where it dawns on her that there is something very, very wrong about this strange situation and the inheritance at the center of it.

<内容:アマゾン商品説明より> 「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
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あたかも一万年も生きるかのように行動するな.生きているうちに,許されている間に,善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180).多端な公務に東奔西走しつつ,透徹した目で自らを内省した記録は,古来,数知れぬ人々の心の糧となってきた.神谷美恵子の清冽な訳文に,新たな補注を加えた.(改版)

<内容:アマゾン商品説明より> 「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
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「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。

<内容:アマゾン商品説明より> 「エンド・オブ・ライフ」 (集英社インターナショナル) 佐々涼子  (著)
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