読むタイミングにも意味があるって気がするもんざです。
千代田区の図書館を利用しているのですが、昨年からウェブサイトの不具合が発生して全く回復される兆しがありません。ウェブサイトから検索や予約ができず、予約本の受取準備完了のメールを受信できないことが、こんなに不便だとは驚きです。
でも、私が子どもだった頃は、それが当たり前だったんですよね。
世界には図書館が整備されていない国も多いですし、存在していても気軽に利用できなかったりします。知識を手に入れて、自由に学ぶことができない環境って辛すぎます。。。
それはさておき、ウェブサイトの不具合でメール連絡ができないそうで、千代田図書館から予約本確保のお電話があり、さっそく受取にいってきました。
借りたのは、ずいぶん以前に予約した、この2冊です。
◎ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング Kindle版
エディー・ジョーンズ (著)
http://amzn.to/2FmBtPG
◎マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力 Kindle版
テレサ・アマビール (著), スティーブン・クレイマー (著), 中竹竜二 (著), 樋口武志 (翻訳)
http://amzn.to/2Fp4Kt0
予約したことすら、すっかり失念していたのですが、ざっと目を通して、この2冊の共通点に驚きました。そして、どうして今このタイミングで、この二冊が私の手元にあって、読むことになっているんだろうと不思議な気持ちになっています。
さて。課題です。
私が、図書館の本を予約することが好きな理由のひとつに不確実性があります。
いつ、どの本から、私が予約した本を手元において読み始められるのか、確実ではないから、それが面白いんですよね。出口さんは、読書は著者と対話することだと書かれていました。
とても共感します。今回の私のケースだと、ラグビー元日本代表ヘッドコーチのエディーさんと、ハーバードビジネススクールのテレサさんの三者対談になるわけです。まぁ、私は「へぇー」「ほぉ」「そりゃ、すごい」とか、相づちを打つだけなんで、対談じゃないかな(笑)。
どちらも「いかにして人を育て、成果を出すのか」という問いに、彼らの経験や実験を通じた答えを導き出しています。自分自身の経験をたな卸ししながら読むと、ちょっと元気をもらえる本だと思います。私がこの2冊から学んで実行したいと思ったのは、この3点ですね。
・ポジティブに考え、正負ともに日々記録
・記録を見直して定期的に補正
・周囲にポジティブな影響を与えられる公正さを身につける
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。