8.1. ふとした気づき8. Trial&Error7. 哀 Sad

値上げで考えたこと

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8.1. ふとした気づき
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10月から消費税が2%あがるので、ちょっと考えたこと。
激安な価格が魅力で利用を始めたオンライン英会話Weblioを4年ほど続けてきたが、8月末に初めて値上げのお知らせを受け取った。

10月から消費税が8%から10%に引き上げられるため、料金も改定される。
嫌だな。困ったな。と瞬間的に思ったが、よく考えると、これまでの価格が破格に安すぎた。

おかげで私は毎日、オンラインで英会話のレッスンを受けられて、スキルアップして転職もできた。とても感謝しているから、今回の値上げが必要なことも理解できる。
顧客である私が支払った授業料が、先生のお給料の一部になるわけだから。
でも、これでフィリピンの先生たちのお給料が少しでも上がるのだろうか。
値上げの理由が増税と物価上昇だから、残念だけれど、たぶん、ベースアップするわけじゃないだろう。

私は月額3400円(8%税別)の毎日レッスンプランを契約して、さらに2,202円割引される6ヶ月前払い(税込19,829円)で支払っている。
1日1レッスン(一度に2回予約可)のプランなので、毎日受けるなら、1日あたりの価格は54.3円だ。

これが10月以降は月額4,980円(10%税別)になり、6ヶ月前払いだと(税込29,581円)になる。1日あたりの価格は、81.0円。これまでとの差額は6ヶ月で9,752円。
(これでも、いろいろな広告を出して宣伝しているオンライン英会話よりも、かなり安い気がする)

私の場合は、昨年までに比べると、時間的にも経済的にも、少しゆとりができたので、このくらいの増額なら問題ないレベルだし、ずっとお世話になっている好きな先生もいるので、Weblioは継続するつもり。

とはいえ、惰性で続けていると、マンネリ化する。私は、ビジネス英語のスキルアップがもっと必要になってしまったのだが、Weblioは、その部分が弱く、先生から的確なフィードバックを得ずらいという難点があるので、新しく産経オンライン英会話も始めてみた。
2社を比較してみると、自分が何を求めているのか、両方のシステムの良い点とイマイチな点がよく分かるので面白い。来月あたり、両社の比較もできるといいなと思う。

いずれにせよ、商品やサービスの価格設定って本当に悩ましい部分だ。
自分が提供する側になったことがないと、想像できない部分は絶対にある。
関係者の利害関係だけじゃなくて、そこに税金が絡むとなおさら難しい。

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