自分に最適な睡眠時間を探さなきゃいけないんだ気づいたもんざです。
Fitbitで睡眠時間と運動時間を記録しており、生活改善に役立っています。客観的に数値で見られると、何をどうしたらいいのか、考えやすいです。
記録を続けデータが蓄積さたので、睡眠時間に関する疑問も出てきました。一般的には7~8時間の睡眠時間が健康に良い、とされていますが、本当にそれが自分にとってベストだろうか、という疑問です。
睡眠時間と健康状態に相関関係があることは理解できました。短時間の睡眠(私の場合なら5時間以下)の場合、階段昇降をすると心肺機能が落ちていることが実感できるし、気力がなくなり、記憶力も低下することが明確に分かります。
体調が悪いときは、もう身体と頭がいうことをきかなくて、電池が切れたみたいに寝るしかなく、8~10時間寝たら回復する、ということも良く知っています。
でも、健康なときは6時間くらいでもOKで、それ以上寝ると、かえって頭がぼんやりすることもありました。
そういうことから考えると、単純に睡眠時間だけで考えちゃいけないんだな、と改めて思ったわけです。運動とか食事とか、体調とか精神状態とか諸々な要因が絡んでくるし、そんなにシンプルじゃない。よく考えたら、誰でも8時間寝れば健康になれる、なんて単純なわけないですよね。
さて、課題です。
私は「インサイト」(ターシャ・ユーリック著)を読んでいます。
人は単純化することが大好きです。これを食べたら痩せられるとか、この運動をしたら、とか色々な流行がありました。内省に関しては日記をつけること、でしょうか。でも、これも、ただ日記をつけるだけでは、有効な内省にはならない、と著者は指摘しています。
「もうひとつ、日記をつける人びとが陥る可能性のあるワナは、ひたすら感情のはけ口として活用することだ。興味深いことに、「こころのライティング」の多くの効能は、出来事に関する事実と感情の両方を書くときにのみ現れる。どちらかだけでは、効果的にインサイトをもたらすことはできない」
(引用「インサイト」第5章「考える」=「知る」ではない」間違った考え3-日記をつける)
とはいえ、個人的には、何にも書かないよりは、感情のはけ口だろうが、何だろうが、自分のノートに書く、という行為は、精神衛生上いいんじゃないかと思っています。文章にするという行為は、話すこと以上に訓練が必要だから、最初っからハードルを上げすぎないほうがいい。書いていくうちに、内向きの視点+外からの視点を加えるのがコツだって、分かればいいんじゃないかな。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。