9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会まで13日/事実、解釈、意見 

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9. 読書会(勉強会)
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ようやく痛みがなくなったと喜んでいるもんざです。

日曜だけ6分色々なプランクをするプログラムを続けていますが、左サイドプランクが激痛で、その部分だけスキップしてました。

でも先月くらいから、痛みなくできるようになり、回復を実感!

昨日も筋力の衰えを感じつつも何とかできたので無性にうれしかった!

ここのところようやく落ち着いてきたようです。

私の左肩は2022年11月頃からひどく痛むようになり、服の着脱にも苦労するようになりました。

マッサージやストレッチなどやってみましたが結局待つしかなかったのかも。

五十肩の経験者に聞いても、いつの間にか治っていたなぁ、ということで、私もそのうち治るだろうと、あんまり深く考えないように、無理して運動しないようにしていました。

個人差があるようですが、私は発症から、おおむね良好な状態になるまで約1年かかったようです。

初期の急性期に無理せず安静にしていればもっと治りが早かったかも。

まぁでも、あの時は分かんなかったもんなぁ。。。

今後のことを考えて年代と性別ごとに注意すべき病気マップみたいなのがないか探してみます。

進捗報告

私は 「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」 (岩波ブックレット) 小野寺 拓也 (著), 田野 大輔 (著) を共有しようと思っています。

11月11日のABD読書会で、「この本がめちゃくちゃ売れているらしい」と太朗さんから紹介された本です。

著者のひとりである田野先生は、甲南大学で「ナチスを体験する授業」をされている方でそれに関する著作もあり、前から気になっていた方でもありました。

私が大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由(田野 大輔) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔) | 現代新書 | 講談社(1/5)

今回共有する本は岩波ブックレットなので、ページ数は少なく短時間で読める分量ですが、得られるものは、そうとう大きいですよ。

刺激的なタイトルではありますが、いい加減な調査や、胡散臭い情報ではなく、歴史的な<事実>、歴史研究が積み重ねてきた膨大な知見に基づく<解釈>、この二つに立脚したうえでの<意見>がいかに重要か、が丁寧に、しかも分かりやすく書かれています。

この本が売れ、特に若いひとを含む、多くの人に読まれているとしたら非常に喜ぶべきことだと感じました。

専門知識が軽視される昨今の状況においては、専門家による啓蒙活動にはやはり限界がある。だがそれでもこの状況を放置すべきでないとすれば、専門家は一部の反発を覚悟しつつも、粘り強く専門知識を伝える努力を続ける必要がある

おわりに「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」 (岩波ブックレット) 小野寺 拓也 (著), 田野 大輔 (著)

まだ、5章までしか読んでいませんが、この本からはたくさん学ぶことができそうでワクワクしています。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(3名)

  1. もんざ「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」 (岩波ブックレット) 小野寺 拓也 (著), 田野 大輔 (著)
  2. にしやまさん「選書中」
  3. maruさん「差別はたいてい悪意のない人がする: 見えない排除に気づくための10章」大槻書店 キム ジヘ (著), 尹 怡景 (翻訳)

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共有予定の本

Amazon.co.jp: 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット) 電子書籍: 小野寺 拓也, 田野 大輔: Kindleストア
Amazon.co.jp: 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット) 電子書籍: 小野寺 拓也, 田野 大輔: Kindleストア

「ナチスは良いこともした」という言説は,国内外で定期的に議論の的になり続けている.アウトバーンを建設した,失業率を低下させた,福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ,ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証.歴史修正主義が影響力を持つなか,多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える.

<内容:アマゾン商品説明より>「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」 (岩波ブックレット) 小野寺 拓也 (著), 田野 大輔 (著)
Amazon.co.jp

あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。
日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。

韓国で16万部突破のベストセラー!

<内容:大月書店公式サイトより>「差別はたいてい悪意のない人がする: 見えない排除に気づくための10章」大槻書店 キム ジヘ (著), 尹 怡景 (翻訳)

「差別はたいてい悪意のない人がする」著者インタビュー 無自覚に他人を踏みつけないためにできること|好書好日

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