スポンジボブ・スクエアパンツを寝起きに見ようと思っているもんざです。
部屋の備え付けテレビ(東芝)でチャンネルをニコロデオン(US子ども向けアニメチャンネル)を設定して2週間ちかくになります。50以上の専門チャンネルをザッピングした結果、ここに落ち着きました。
最初はうるさくて神経に触ると思っていたのですが、慣れるもんですね。
正直にいうと、50歳ちかくになって、自分が真剣にスポンジボブを見るとは想像していませんでしたが、想像以上に癒し効果が高くて驚きです。実は、5月から悩みがひとつありました。
Meetupでイベントに参加したとき、参加者の話が聞き取れなかったからです。
なんでだろう?少しリスニング力に自信があっただけに、ショックでした。
どうしたらいいんだ?と、それから原因と対策を考えてみたんですね。
原因は、若い女性が高い声で早口な英語で日常会話をすると、ついていけない、ということでした。
■追記
(1)「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?
(2)英語が聞き取れないのは周波数の違いだけじゃない?
周波数説(1)を読んだとき、ちょっと納得しそうになりましたが、よく考えると変ですよね。
だって若年層にはモスキート音という高周波音が聞き取れるけれど、年齢が上がると聴覚から聞き取れる周波数の幅が減ることが証明されています。それに(2)で書かれているように、中高年から英語学習をスタートして習得される方も多数いらっしゃいますし。
自分の場合、老化現象によって高音が聞き取れなくなった可能性も疑いましたが、オンラインで聴力テストをしてみたところ、問題がなかったので、単純にリスニング量が不足していただけ、との結論に落ち着きました。
BBCとかCNNとかブルームバーグとか見て、何となく英語が聞き取れるのは、彼らが訓練されたアナウンサーで、見ている私が彼らが政治や経済ニュースを話すという前提を理解していたからだったんです。
1・聴き取りやすいスピードとトーンで整理された情報を話す
2・高音で早口、行き当たりばったりの情報を話す
私は1を聴く訓練はしていたけれど、2の訓練量が不足していたのです。
そう思って、子ども向けアニメをみると、こちらのほうが私にとってめちゃくちゃ難しいと気づけました。
頭が硬くなりすぎちゃってたみたいです。
テレビでBGM代わりにニコロデオンを聞き流していただけで、少し聴き取り力が上がったので、Netflixも再契約しました。
とりあえずNetFlixで1ヶ月ほど、スポンジボブとスタンダップ・コメディをシャドーイングしてみて、課題解決に取り組む予定です。
(1ヶ月試してイマイチだったら、作戦を変更します)
たぶん、これは英語のリスニングとスピーキング力の向上だけじゃなくて、想定外に良い影響もくれそうな予感がします。
それにしても、自分に合いそうなコンテンツを探して、試行錯誤するのは、けっこうな時間と労力を使いますね。