大人になってから、ほとんどゲームはやらなくなったもんざです。スマホでのゲームも、だいたい途中で「はっ!私、めちゃくちゃ時間をムダにしてないか??」って急速にストッパーがかかって、醒めちゃうタイプ。そんな私が、Duolingoにハマってしまいました。
【最大50%OFF】Kindle小説キャンペーン Amazonの「聴く」読書 今だけ2か月無料Duolingoってなに
語学をゲーム感覚で学べるゲームアプリです。パソコンでも、スマホアプリでもOK。無料でも十分楽しめますし、広告が煩わしい人は、有料版(月額6.99USドル~)にすると、さらに快適に使えるようになります。
android、iOSどちらでもOKで、なんと世界で3億人以上が使用しているらしい。
きっかけ
最初は、ちょっとラテン語が勉強したくて始めたんです。英語のビジネス書とか小説を読み始めたのですが、ときどきラテン語の引用があったりして、ぱっと見たときに英語と区別がつかなくて、混乱するので、少し単語を覚えて「あ、これはラテン語っぽい」と見分けられるようになったら、辞書検索もしやすいだろうと思ったんですよね。
Mikakoドイツ語サービスのmikakoさんがDuolingoを勧めていたのも、背中を押しました。ただのゲームだったら時間つぶしだけど、語学学習として成果が本当にあるなら、時間をかける価値はあるだろうと、合理的に計算しました。
もともと2018年9月にアカウントだけは作って、ポルトガル語を少し勉強していたのですが、その頃は、ちょこっと手を付けた程度だったのに、いまは、ラテン語に加えてポルトガル語も再学習しています。ぜんぜん、ポルトガル語はできない、と思っていたのですが、ラテン語を学習し始めると、自分がどれほどポルトガル語を学習していたのか、よく分かりました。簡単な単語と文法のしくみを、ちょこっと分かっているだけでも、まったく精神的な負荷が違います。
なぜハマったか
最初のうちは、空いた時間に5分とか遊んでいただけなのですが、1週間ぐらい続けていると、徐々に欲が出てきました。私自身は、競争心は強くないほうだと思うのですが、同じぐらいのXP(得点)の人をフォローすると、●●さんに記録を抜かれたよ、とかメッセージが入るんですよね。
最初は、「なんだよ、それ、余計なお世話でしょ?」とか思っていたのですが、これが、意外と効き目があることが分かってきました。
継続しているとお友達から「よくやった!」みたいなメッセージも入るし。「みんチャレ」という習慣づくりをサポートするアプリも使っているのですが、たぶん原理は同じですね。
おすすめの方法
日本語を母語にしている人が学習する場合、元の言語を英語にしておいた方が面白いです。私は設定を英語にしているので、すべての指示が英語で表示されます。
つまり同時に2言語が学べるというわけです。超お得です。そして、日本語コースもトライをお勧めします。これ、意外と難しいんですが、どのくらい英語と言語の組み立てが違うのか、くっきりはっきり分かるんです。また、日本語を英語に翻訳する問題なんかは、タイプ入力ではなく、音声入力モードにすると、英語のスピーキング練習にもなります。
また、日本語だと発音や文章に違和感がある問題や回答も直感的に気づけました。つまり、そのほかの言語についても、同様のレベル内容なんですよね、きっと。楽しく学ぶための補助教材であって、教科書のような正確さを求めるものではない、という認識でいることが大切でしょう。
あくまでもゲームだから、文法や発音など、Duolingoの表示や発音を盲信しないで、辞書などで確認することは、実用レベルまで到達した場合には必要かもしれません。
そして点数を上げるためには、Duolingo用の攻略ノートも作っておくと効率がアップします!あとは、相互フォローしてくれる人を見つけるのも、モチベーションアップに役立ちます。いずれにせよ、楽しく学べるのは良いことですよね。